イオンは22日、天童市芳賀地区に東北13箇所目となるショッピングモール「イオンモール天童」を3月21日にオープンさせると発表した。イオン天童店を核に約130の専門店が入る。東北初出店の12店を含む半数以上が山形県初進出となる。

　JR奥羽線高擶（たかたま）−天童間の市芳賀土地区画整理事業地内に開店する。敷地面積約14万平方メートル、延べ床面積6万8000平方メートル。地上2階のモール棟や飲食棟のアウトモール、約3000台収用の駐車場を設ける。

　天童市が将棋駒の生産量日本一を誇ることから外壁には高さ11メートル、横幅9.5メートルの国内最大の将棋駒を設置する。

　専門店は、服飾系がGAP社の「OLD NAVY」や「ビーンズ」「ALGY」が東北初出店する。雑貨系は「Kissora」が問うお経、横浜に続き進出する。

　基本商圏は山形、天童、寒河江、村山4市と河北町の約11万世帯34万人。仙台圏も視野に、年間800万人来店を予測している。

　イオンモールの岩本博専務は山形市で記者会見し、「県外客にも天童市の良さが伝わる観光型のショッピングモールを目指したい」」と強調した。

　天童市芳賀地区に整備中の「イオンモール天童」について、イオンモール（千葉市）は22日、山形市内で説明会を開き、3月21日にオープンすると発表した。商業施設としては県内最大で総合スーパー・イオン天童店のほか、衣料や飲食、映画館など約130の専門店が入店。地域の名産などを扱う「アウトモール」を隣接地に配置するなど、「観光型ショッピングモール」として独自色を打ち出していく。

　鉄骨2階建てのモール棟は、売り場面積が約4万7千平方メートルで全長280メートル。専門店は、東北発が米衣料品大手ギャップが展開する「オールドネイビー」など12店舗、県内初がスウェーデンの衣料品チェーン「Ｈ＆Ｍ」（ヘネス・アンド・マウリッツ）など56店舗となる。

　映画館「イオンシネマ」は約1500席を備える。2階には約350平方メートルの多目的ホールを配置し地域の各種団体などに開放。駐車スペースは約3千台分を確保する。

　アウトモールはモール棟東側に位置し、敷地面積は約4万6千平方メートル。1期計画として飲食棟を儲け、県内の3店舗が入る。イオンモールは将来的に県内企業を中心とした20〜30店の参加を見込んでいる。モール棟とアウトモールの間には遊歩道や外部ステージを設ける。

　イオンモールの岩本博専務営業本部長は「地元の人はもちろん、観光客も楽しんでもらえるよう地域と連携したモールにしていく」と説明。イオン山形北店やイオン東根店などは商圏が重複するが、「すみ分けは可能であり販促面でコラボしながら相乗効果を生み出していきたい」と語った。

　流通大手イオンの子会社イオンモール（千葉市）は22日、天童市南部の芳賀地区に建設してきた「イオンモール天童」が、3月21日に開業すると発表した。敷地面積は約14万平方メートルで、県内初出店の68店舗を含む約130店舗でつくるモールや、9スクリーンのシネコンなどを設置。年間800万人の誘客を目指す。

　施設の所在地は、天童駅から南に約1.6キロ、東北中央自動車道の天童ICから南東に約3.5キロの地点。

　同社の発表によると、県内初出店の68店舗のうち、米国GAP社が展開する服飾ブランド「OLD NAVY」など12店舗は東北地方としても初の出店。県内初出店の店舗には、ファストファッションブランドの「Ｈ＆Ｍ」や、アウトドア用品の「モンベル」などがある。従業員数はモール全体で約2千人になるという。

　天童市を中心に、村山市から寒河江市、山形市を含む一帯（約11万世帯、34万人）を商業圏に設定。さらに、観光地である天童市の特性を生かし、県外からの観光客も呼び込みたい考えだ。同社の岩本博営業本部長は「周辺にもイオンモールがあるが、それぞれの店舗の特長を打ち出せばすみ分けできる。県内外にアピールできる観光型の店舗を目指す」と話した。

　約3千台分の無料駐車場があるが、近隣では渋滞の発生が予想されるため、周辺に信号機を新たに3期設置したり、案内板を設置したりする。天童駅のほか寒河江市・河北町方面から無料のシャトルバスを運行するほか、山形市方面からは近く路線バスの新規運行が始まる見通しという。

　イオングループの中核企業で、ショッピングモールを全国展開するイオンモール（千葉市美浜区）は22日、天童市芳賀地区で建設中の「イオンモール天童」を、3月21日にオープンすると発表した。服飾や雑貨、食品などの専門店が並ぶ「モール棟」に、県内初進出の68店舗を含む約130店が出店する。

　県内初となるのは、スウェーデン発のファストファッションブランド「Ｈ＆Ｍ」や「ムラサキスポーツ」、「島村楽器」など。そのうち米GAPが展開するカジュアル衣料店「OLD NAVY」など12店は、東北6県でも初となる。中核店舗は総合スーパー「イオン」の天童店で、県内では2001年にオープンした三川店以来、7店舗目となる。県内最大級となる約1480席を備えた映画館「イオンシネマ」も入る。

　将棋駒の生産量日本一を誇る土地柄にちなみ、モール棟の外壁には、プロ棋士・羽生善治氏直筆の「馬」と、それを基にした「左馬」の金属製駒（高さ約11メートル、幅約9.5メートル）を設置する。施設内の家具には、地元メーカー「天童木工」の製品を導入する。

　遊歩道を挟んだモール棟の向かいには、別棟の「アウトモール」も計画しており、3月のオープン時には、地元の名産品を取り扱う飲食棟1棟を開設する。山形市の老舗菓子店「長栄堂」などがテナントに入る。

　商圏は天童、東根、山形、寒河江の各市など、自動車で30分以内の約11万世帯、約34万人。来場者は年間約800万人を想定する。従業員数は約2000人。約3000台分の駐車場を用意するが、周辺道路の混雑を抑えるため、天童駅や寒河江市方面などから無料シャトルバスを運行する。

　イオンモールの岩本博専務は山形市内で開いた記者会見で、「天童は観光資源に恵まれた場所。観光客にも楽しんでもらえる観光型ショッピングモールを目指したい」と述べた。

　イオンモールは22日、山形県天童市に今春オープンする「イオンモール天童」の概要を発表した。イオンモールとしては県内3番目、東北で13番目。売り場面積は約4万7千平方メートルで県内最大になる。開業日は3月21日。モール棟には東北発出店となる12店舗を含め130の専門店と核店舗のイオン天童店が入る。

　立地場所は天童駅から南へ約1.6キロの芳賀土地区画整理事業地にある「天童芳賀タウン」内。敷地面積は約14万平方メートル、鉄骨2階建てで延べ床面積は約6万8千平方メートル。駐車台数は約3000台。商圏は車で30分以内、約11万世帯の34万人を見込んでおり、北は村山市、西は寒河江市、南は山形市までを想定。目標売上高は未公表だｇ、年間800万人の集客をめざす。

　専門店では米カジュアル衣料「オールドネイビー」、かばん店「キソラ」、和菓子店「柿安　口福堂」など東北初出店の12店舗をはじめ、ファストファッション「Ｈ＆Ｍ」やアウトドアの「モンベル」、定食の「大戸屋　ごはん処」など山形県初出店の56店舗が名を連ねる。

　大型ショッピングセンターを手がけるイオンモール（千葉市）は22日、天童市芳賀の「芳賀ニュータウン」で建設が進む大型商業施設「イオンモール天童」が3月21日にオープンすると発表した。

　イオンモールは地上2階、敷地面積約14万平方メートル。専門店約130店のうち、海外のファッションブランド「Ｈ＆Ｍ」や「OLD NAVY」など68店舗が県内初出店となる。岩本博営業本部長は「天童は観光資源に恵まれている。県外の方にも天童の魅力を知ってもらえるよう、観光型のショッピングモールを目指す」と期待した。

　外観に金属製の高さ11メートル、幅9.5メートルの将棋駒「馬」と「左馬」が飾られ、将棋駒生産量日本一の天童らしさを表す。また、各出入り口上部の外壁デザインや店内の家具には、世界的に有名な家具製造販売業「天童木工」の作品が設置される。3ヶ所あるイベントスペースは、サクランボやラ・フランスなどをイメージしたデザイン。

　また、九つのスクリーンと座席数約1500席で県内最大級となるシネマコンプレックス（複合映画館）「イオンシネマ天童」も併設され、同時にオープンする。

　天童市で建設が進められている県内最大級のショッピングモールが、今年3月21日にオープンすることになりました。オープンするのは、天童市に建設が進められている「イオンモール天童」です。2階建てで延べ床面積は6万8000平方メートル、従業員数は2000人と県内で最大級のショッピングモールとなります。出店する店舗については130の店のうち半数ほどの68の店舗が県内では初めての出店となるということです。このショッピングモールは山形市にあるイオン山形北店と7キロほどしか離れていないということですが、会社側は店ごとの個性を出して棲み分けをはかりたいとしています。

　22日山形市で記者会見をしたイオンモール株式会社の岩本博営業本部長は「天童は観光客が多い土地柄なので、観光客にとっても魅力ある施設にしていきたい」と述べました。イオンモール天童は今年3月21日にオープンします。