9月末日で廃部が決定しているバレーボール女子「パイオニアレッドウィングス」について、現役続行を希望している14人のうち、森谷史佳(もりや・ふみか)選手など5人の移籍先が発表されました。いずれも7月1日付で新しいチームに加入し、活動を始めています。
パイオニア:選手移籍のコメント
山形新聞:バレー女子パイオニア 森谷は久光製薬へ 5選手の移籍先決まる
背番号 | 選手名 | 移籍先 |
---|---|---|
No.9 | 三橋聡恵 | PFUブルーキャッツ(石川) |
No.11 | 新井祐喜子 | PFUブルーキャッツ(石川) |
No.15 | 森谷史佳 | 久光製薬スプリングス(佐賀) |
No.17 | 渡邉和香里 | 仙台ベルフィーユ(宮城) |
No.19 | 芦野真未 | 仙台ベルフィーユ(宮城) |
バレーボールの経験が少ない私に、監督、スタッフ、そしてチームのみんなが時に厳しく、時に優しく私を支えてくれました。試合の時はファンの皆さんに声をかけて頂き、すごく良い環境でバレーボールをすることができました。皆様に対して、感謝の気持ちでいっぱいです。
パイオニアに入り、山形で過ごす事ができて幸せでした。山形で過ごした2年間は私の宝物になりました。プレミア昇格を目指し、PFUの一員として頑張りますので今後も応援よろしくお願いします。
パイオニアレッドウィングスに入団して約2ヶ月半という短い期間でしたので、チームの廃部は本当に残念でした。もっとこのチームでバレーボールがしたかったのですが、パイオニアレッドウィングスの一員として活動できて本当に毎日幸せでした。
移籍という形ではありますが、大好きなバレーボールを続けることが出来ます。支えてくださったスタッフの方々や、励ましてくださった先輩方や仲間、応援してくださった皆様に感謝しています。この恩を忘れず、次のチームに少しでも貢献できるよう日々努力していきます。
廃部という結果になってしまい、残念な気持ちで一杯ですが、これからも大好きなバレーボールを続けられる事に感謝をして頑張って行きたいと思います。
パイオニアでの3年間、嬉しかった事も辛かった事も色々ありましたが、すごく良い経験になりました。私は久光製薬スプリングスに移籍が決まりました。パイオニアでの経験を久光でも活かして自分らしく笑顔で元気よくプレー出来るように日々努力し頑張って行きたいと思います。
今までパイオニアを応援していただきありがとうございました。また、これからも応援していただけたら嬉しいです。本当にありがとうございました。
3年3ヶ月間、パイオニアレッドウィングスの一員として、最高の仲間と最高の環境でバレーボールができた事にとても感謝しています。また、試合に勝って嬉しい時も、なかなか結果が出なく苦しい時も、どちらも変わらず声を掛けてくださり、暖かい声援を送って下さったファンの皆様、本当にありがとうございました。
今までお世話になった方や、応援してくれている方のために、そしてまだまだバレーボールを通して成長したいという思いから移籍を決め、新たな地でまたバレーボールができることになりました。今までとは違う環境になりますが、パイオニアレッドウィングスで学んだことを活かし、バレーボール選手として、また人として成長できるように、一日一日を大切に頑張っていきたいと思います。
パイオニアレッドウィングスを応援、サポートして下さったファンのみなさん、山形県そして天童市の皆さんには凄く感謝しています。私は2年間という短い間でしたが、パイオニアレッドウィングスでバレーボールができて本当に良かったです。
今までパイオニアを応援して下さった皆さん、本当にありがとうございました。そして、これからは違う道、違うチームに進むことになりますが、これからも応援よろしくお願いします。
東北パイオニア(天童市)は2日、9月末の廃部が決定しているバレーボール女子のパイオニアレッドウィングスについて、新たに5選手の移籍先を発表した。いずれも7月1日付で新チームに加入した。
センター森谷史佳はプレミアリーグ2連覇中の久光製薬(佐賀)に移籍。サイドアタッカーの三橋聡恵とことし4月加入のリベロ新井祐喜子はチャレンジリーグのPFU(石川)に、セッター渡辺和香里とセンター芦野真美(東根市出身)はチャレンジの仙台に、それぞれ加入した。
また船越悠二コーチ(山形市出身)はPFUに移籍した。
選手たちは東北パイオニア広報を通じ「パイオニアでの経験を生かす」(森谷)「すごく良い環境でバレーボールをすることができた」(三橋)「応援、サポートしてくださった皆さんに感謝している」(芦野)などとコメントした。
現役続行を希望する選手14人のうち、今回を含め10人の移籍先が明らかになった。
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