天童市内の各地区で行われる雪灯ろうまつりに合わせて、寺津地域づくり委員会が「第2回寺津雪まつり」を開催しました。これは「冬にも、なにか地域のみんなが楽しめるイベントを企画しよう」ということで昨年初めて開催したものです。
第1回目は市立寺津公民館の前に雪灯籠と雪像をつくって楽しみましたが、今回は、地区内の全世帯にミニ雪灯籠の作り方が書かれたチラシとロウソクを配り、「公民館に集まれない人たちはぜひご自宅の前に作ってください」と呼び掛けました。
雪灯籠をつくるためにパネルを準備する地域のみなさん
こういった作業は、年配の方々の方が手馴れているようです
子どもたちは、雪山に上って遊んでいます
雪の塊をつくったあと、パネルを外して灯籠の形を描いていきます
地域のみなさんで手分けして、灯籠を削り出していきます
30分やそこらで出来てしまい「もっと作ろうか」という声も上がりました
雪灯籠のとなりでは、子ども向けに「ジバニャン」の雪像がつくられました
削りすぎないよう、注意しながら丸みを出していきました
子どもたちも一緒にスプレーで色を付けていきます
最後に目を入れて完成
最後に参加者みんなで集合写真を撮りました
天童市子ども会安全・安心雪灯ろうまつりが25日、長岡公民館を主会場に市内各所で繰り広げられた。
子どもたちの健全な成長を雪灯籠に託して地域全体で見守ろうと、子ども会育成会連合会(松田耕一会長)が主催し、8回目。同公民館では地元の親子ら約250人が参加し、高さ約2メートルの雪灯籠9基のほか、バケツなどを使って作ったミニ灯籠が並んだ。寒河江中部小6年の相沢久恋夏さんによるバイオリンコンサートや平成鍋合戦で人気の「じゃがバター鍋」が振る舞われ、午後5時の花火を合図に、他の公民館、賛同する一般家庭などで一斉に火がともされた。
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