2015年(平成27年)の桜の開花について、日本気象協会が1回目の予想を発表しました。今年は全国各地いずれも平年並みの時期に開花することが見込まれていて、山形県の県庁所在地・山形市は「4月15日頃」と発表されました。昨年の開花日は4月14日で、平年開花日は4月15日とのことですのです。
2015年(平成27年)の天童桜まつり「人間将棋」は4月25日(土)・26日(日)に開催されます。今後の天気次第ですが、今年はちょうど見ごろ〜散り始めでの開催になるかもしれません。
日本気象協会(東京)は4日、全国48地点の桜(ソメイヨシノ)について、1回目の開花予想を発表した。いずれの地点もおおむね平年並みで、3月20日ごろの高知市を皮切りに四国や九州から開花が始まり、3月末ごろに東京都心、ゴールデンウイーク明けには北海道へと桜前線が北上する見込み。山形市は平年並みの4月15日ごろとしている。
予想では、主な都市の開花日は早い順に福岡市3月21日▽名古屋市、広島市同25日▽東京都心同26日▽京都市、大阪市同27日▽新潟市4月10日▽仙台市同12日▽札幌市5月5日。
気象協会によると、桜の開花は前年秋から開花時期にかけての気温が影響し、晩秋から初冬に冷え込んで春先に暖かくなると開花が早まる。昨年11月は全国的に気温が高かったが12月は厳しい寒さとなり、花芽が休眠状態から覚める「休眠打破」が順調に進んでいるとみられる。今後は2月前半に気温が平年より低い時期があるものの、3月はほぼ平年並みの気温と見込まれる。
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