大相撲の夏の巡業が、天童市スポーツセンターを会場に、お盆の8月15日に開催されることが正式に決まりました。これは、日本相撲協会巡業部を務める山形県尾花沢市出身の佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若・尾花沢市出身)が4月2日に天童商工会議所を訪れ、正式に契約を交わしたことによるものです。
仮称「大相撲天童場所」は、市や関係団体が実行委員会を組織し、天童商工会議所が事務局を担当します。開催日は8月15日(土)で、チケットは5月から販売される予定です。
夏の大相撲地方巡業「大相撲天童場所」(仮称)が8月15日に天童市スポーツセンターで開催されるのを前に、日本相撲協会巡業部の佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若・尾花沢市出身)が2日、天童商工会議所を訪れ、実行委員会と契約を交わした。
市や各業界団体などが天童場所の実行委員会(委員長・押野宏天童商工会議所会頭)を組織。同会議所が事務局を担い、開催概要やスケジュールを調整してきた。その計画が了承され、この日、佐渡ヶ嶽親方が実行委事務局長の安喰邦夫 天童商工会議所専務理事と契約を交わした。チケットは5月から販売する予定。
佐渡ヶ嶽親方は、天童場所の見どころについて「大相撲が盛り上がっている中での開催となり、絶好の機会。若い力士たちが厳しい稽古を乗り越えて強くなろうとする姿も見てほしい」と話した。
親方はこの後、天童警察署と市消防本部も訪れ、安全確保への協力を要請した。
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