天童市の春の風物詩「人間将棋」をメインイベントとした「天童桜まつり」が、いよいよスタートしました。開幕初日の4月12日には「将棋の女王(こまのじょおう)」コンテストが天童ターミナルビル「パルテ」で開催され、坂口珠愛(さかぐち・じゅえり)さんと山田紗也さん(やまだ・さや)さんが新しい女王に選ばれました。
将棋の女王(こまのじょおう)のお二人からは、市内外で行われる観光キャンペーンイベントを通して、天童市を全国にアピールしていただきます。
第36代将棋の女王に選ばれた坂口珠愛さん(写真右)と山田紗也さん(写真左)
(提供:天童市観光物産協会)
天童桜まつりを彩る第36回将棋(こま)の女王コンテストの審査会が12日、天童市のパルテで開かれ、新女王に坂口珠愛(じゅえり)さん(19)=天童市、温泉旅館勤務、山田紗也さん(20)=同、東北大3年=の2人が選ばれた。
市内外から6人が応募した。同まつり実行委員会の伊藤彰委員長、小松善雄市議会議長ら11人が第一印象、立ち振る舞い、天童についてのPRなど5項目で審査した。女王に選ばれた坂口さんは「多くの人に天童の良さを知ってもらえるよう頑張りたい」、山田さんは「イメージアップにつながるよう努めたい」とそれぞれ抱負を語った。
2人は25、26の両日に開催される人間将棋でデビューし、1年間にわたって市の観光、物産PRに活躍する。天童桜まつりは12日〜5月6日、倉津川沿いのしだれ桜まつりなど、市内各所でイベントが繰り広げられる。
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