買い物で使った金額の一部が自動的にモンテディオ山形に寄付される電子マネー「サッカー大好きワオン」が、5月23日(土)に天童市のNDソフトスタジアム山形で行われるモンテディオ山形×ヴィッセル神戸で発行されます。
当日入手できるのは、モンテディオ山形のマスコットキャラクター「ディーオ」と「モンテス」があしらわれた限定版のWAONカードで、発行手数料が400円かかります。300円の手数料で入手できる通常版は、開始時期が未定ですが、イオン各店で入手することができます。
モンテディオ山形からの公式発表がまだされていませんが、もしかすると、スタジアムの各店舗(屋台村)でも利用できるようになるかもしれません。
イオンは18日、サッカーJ1仙台、山形などと連携し、電子マネー付き地域ポイントカード「サッカー大好きWAON」を発行すると発表した。カードを利用できる加盟店を各ホームタウンで募る。収益の一部はサッカー教室などクラブの地域活動に役立てられる。
仙台のカードはマスコットキャラクター「ベガッ太」、山形は「ディーオ」のデザイン。加盟店で買い物や飲食に使うと、100円ごとに1ポイント(1円相当)がたまる仕組み。
バッジや選手のサイン入りグッズが抽選で当たる限定版を先行販売する。山形は23日、天童市のNDソフトスタジアム山形で、仙台は6月27日、仙台市のユアテックスタジアム仙台で。発行手数料400円が掛かる。
通常版はその後順次、イオンの各店舗で販売する。手数料は300円。
イオンリテールの梅本和典会長が東京都内で記者会見し、仙台の西川善久社長、山形の高橋節社長らが同席した。西川社長は「カードを通してチームへの関心を高めてほしい。加盟店は数百店舗に上る感触がある」と話した。
カードはJ2札幌、J1湘南とも提携し発行する。
イオンは18日、「モンテディオ山形」などJリーグの四つのクラブチームと連携し、サポーター向けの電子マネーのカードを発行すると発表した。買い物をした金額の一部がチームに拠出される仕組みで、地域振興につなげる狙いがある。
提携するのはモンテのほか、コンサドーレ札幌、ベガルタ仙台、湘南ベルマーレの運営会社。
ポイントカードは「サッカー大好きWAON」で、各チームの競技場で23日から順次、限定版を先行販売し、その後に本拠地にあるイオンでも取り扱う。地元商店街や競技場の売店で提示すると100円で1ポイントたまり、1ポイントは1円換算で利用できる。
店舗の売り上げの一部はチームに還元され、サッカー教室や植樹など環境保全活動に使われる。記者会見したイオンリテールの梅本和典会長は「試合観戦後も、地元で買い物や飲食をすることがチームへの応援になる」と利用を呼び掛けた。
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