大相撲の夏巡業「天童王将場所」が、午前8時から天童市スポーツセンターで開催されました。駐車場には県外からの車も多く、なかには「追っかけ」と思われるような遠方のナンバープレートも見られました。
ケガのため、横綱は土俵入りだけで取組は行われませんでしたが、代わりに遠藤が2回登場するなど、観客の皆さんは大変満足したようです。
会場の天童市スポーツセンターの周りには、たくさんの大きなのぼりが掲げられました(写真は南西部)
体育館の東側には、佐渡ヶ嶽部屋を応援しているスーパー「おーばん」がのぼりを立てました
体育館の南東部には、天童市内の企業が横綱ののぼりを立てました
山形の郷土食「どんどん焼き」やかき氷などの出店が並びました
お昼時には出店に並ぶ力士の姿もありました
大相撲の地方巡業「天童王将場所」が15日、天童市スポーツセンターで開催され、観衆2500人の「満員御礼」の中、力強い取組を披露した。
力士ら総勢約270人が天童入り。公開稽古や子供たちが参加したふれあい相撲では会場から温かい拍手が送られ、禁じ手をユーモア交えて解説する初切(しょっきり)、相撲甚句、やぐら太鼓の実演など伝統文化の側面も紹介。白鵬、鶴竜の両横綱による土俵入りでは「日本一!」の掛け声が飛び、威勢のある所作を見入った。
取組では、遠藤、逸ノ城ら人気力士が次々に登場し、佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若・尾花沢市出身)が指導する大関琴奨菊も大きな声援を集めた。
巨体がぶつかり合う音、まわしを取り合った場面での息遣いなど、本物の迫力で楽しませた。
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