第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会の2回戦・モンテディオ山形×カマタマーレ讃岐が、9月5日に天童市のNDソフトスタジアム山形で開催されました。カマタマーレ讃岐には、昨シーズンまでの10年間モンテディオ山形の守護神を務めてきた清水健太(しみず けんた)選手や、永田亮太(ながた りょうた)選手などが在籍しています。試合は、山形大学医学部と戦った1回戦と同じく先制を許してしまいましたが、結果3対1で勝利を収め、3回戦進出を決めました。
試合に勝ったことよりも嬉しかったのは、試合後に清水選手と永田選手がゴール裏までやってきてくれたことでした。特に清水選手は急に移籍が決まってしまい、あいさつする機会もなくチームを去ってしまっていたので、ファン/サポーターにとっても清水選手にとっても、記憶に残る時間になったと思います。
ゴール裏から声援を送る讃岐サポーター
先制されましたが、結果3対1で勝利し、モンテディオ山形は天皇杯3回戦へ
試合後、モンテディオ山形選手と握手する清水健太選手
清水健太選手へ挨拶に行く萬代宏樹選手
清水健太選手と握手を交わす宮阪政樹選手。奥では西河翔吾選手が永田亮太選手と会話。
試合後、サポーターにあいさつするカマタマーレ讃岐の選手
山形サポーターに促され、まずは永田亮太(ながた りょうた)選手があいさつしました
「J2でやってるんで、気が向いたら見てみてください」的なことをおっしゃった永田亮太(ながた りょうた)選手 |
あいさつする機会なく移籍しなければならかった清水選手は、のちに「胸のつかえが取れた」とおっしゃいました |
このあとスタンドに上がってまさかの胴上げ!讃岐サポーターはビジョンからその様子を眺めていました
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