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天童のニュース(平成27年9月9日) (最終更新:2015年10月2日)

2015年9月9日(水) 山形県知事の新スタジアム発言で県議会が混乱

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 9月13日投開票の山形市長選を巡り、応援弁士として登場した山形県知事の発言をめぐり、県議会が紛糾しました。

山形新聞:県議会ピリピリ、怒声も 2会派対立、堂々巡り 波紋広がる競技場発言
山形新聞:サッカー競技場 知事発言めぐり 夕方に議運、県議会混乱
朝日新聞:「知事は市長選に地位利用」スタジアム巡る発言 自民会派が申入書
河北新報:山形市長選に絡むJ1本拠地発言 「支援候補に限らず尊重」

県議会ピリピリ、怒声も 2会派対立、堂々巡り 波紋広がる競技場発言

 「議会軽視ではないのか」。県議会は8日、吉村美栄子知事の前日のサッカースタジアム建設に関する発言を受けて混乱した。ようやく開かれた議会運営委員会の後、事態を重く見た最大会派の自民党は申し入れを行おうとしたものの、吉村知事は書面の受け取りを拒否。県幹部職員に党県連幹部が声を荒げる一幕もあった。

 県議会は同日、9月定例会の日程などを決める議会運営委員会を午前中に開く予定だった。開催前にその段取りを協議した自民党。「山形市長選の期間中。知事の真意を聞きたい」として、知事の前言を議会として聞く機会を議運委に求めようとした。だが何度、協議を重ねても「不要」とする県政クラブと折り合いがつかず堂々巡り。吉村知事が再び記者会見を開くことなどを受け、議運委は日暮前にようやく始まった。

 議運委では、「過去の議会での(知事)答弁と違っていないのか」「地位のある人は場所をわきまえないと誤解を招く」「発言に責任を持ってほしい」と指摘する自民党の委員に対し、県政クの委員は「とらえ方があり、一部報道をそのまま受け止める訳にはいかない」と対峙した。

 議運委後、「県民の信頼を失うことのない行動を取るように」とする申し入れを行おうとした自民党。知事室前で受け取りを拒まれた金沢忠一県連幹事長は「知事と話ができていれば理解を示すこともできた。耳を傾けようとせず、姿勢に変化が生じていると疑わざるを得ない。これからの議会運営については、知事の執行状況を精査していく」と語気を強めた。

 一方、申し入れを拒んだ理由について、記者会見で吉村知事は「地位を利用したことはなく、事実無根のことが書いてあり、驚いた」と説明。議運委に知事を呼ぶことを拒んだ県政クの広谷五郎エ門副代表は「知事の会見内容の真意を逐一、議運委で(本人から)聞くことは過去に例がない。そこまでする必要がない」と語った。

県議会の動きに「コメントない」発端の市川市長

 吉村美栄子知事の発言の発端となった地震の応援演説について、市川昭男山形市長は8日、「(吉村知事が)『最大限尊重する』と言った話を報告したまでだ」と説明した。県議会の動きには「何のコメントもない」とした。

 山形市長選が告示された6日、支援する梅津庸成候補の出陣式に出席した市川市長はあいさつで、サッカーJ1・モンテディオ山形のホームスタジアム整備に言及。吉村知事が市内に建設するkとを了解した、と受け止められかねない発言をした。

 現在のホームスタジアムが所在する天童市の山本信治市長は8日、「吉村知事の発言を直接聞いていないので何とも申し上げられない」と前置きし、「従来通り本市に本拠地を置き、新スタジアム整備の際は、県総合運動公園の敷地内かその周辺にお願いしたいと一貫して要望してきた。市内12の全地区に『モンテ応援隊』が組織されており、市民の願いも同じだ」とコメントした。

(山形新聞2015年9月9日より)

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サッカー競技場 知事発言めぐり 夕方に議運、県議会混乱

 山形市長選に立候補している無所属新人の梅津庸成候補(48)が公約に掲げるサッカー専用スタジアムの整備に関し、吉村美栄子知事が7日の記者会見で「梅津さんが当選した場合、市民の総意として最大限重視しなければならない」と述べた発言をめぐり、県議会は8日、予定されていた議会運営委員会の開始が午後4時半にずれこみ混乱した。最終的に吉村知事が記者会見で「(梅津候補に限らず)新市長からスタジアムについて話があった場合はしっかり話を聞いていきたい」とあらためて真意を説明した。

 県議会の議運委は議会対策協議会の終了後に開始されるのが慣例で、通常は午前中に開始、終了する。

 8日は、モンテディオ山形の本拠地について、支援候補当選なら山形に―とした一部報道の基になった前日の記者会見での吉村知事の発言に、最大会派の自民が反発。協議会で「これまでの議会答弁と異なる」

(山形新聞2015年9月9日より)

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「知事は市長選に地位利用」スタジアム巡る発言 自民会派が申入書

 山形市長選で梅津庸成氏(48)を支援している吉村美栄子知事に対し、県議会(定数44)の自民会派(30人)は8日、「知事の地位を利用して選挙運動をすることは公選法で禁止されている」とする申入書をまとめた。吉村知事は「地位を利用した選挙運動は全くない」として、受け取らなかった。

 申入書は、吉村知事が7日の記者会見で、サッカー専用スタジアムの整備について「梅津さんが当選したら、市民の総意として最大限尊重しなければならない」と述べたことに対し、「誘導行動と取られても仕方がない」と記している。梅津氏は県と連携して山形市にスタジアムを整備し、モンテディオ山形の本拠地にしたいと訴えている。

 自民党は市長選で佐藤孝弘氏(39)を推薦している。県議会自民会派代表の金沢忠一氏は「知事が誰を応援しようと構わないが、検討段階のスタジアムについて(山形市という)場所まで言うのは軽率だ」と批判した。吉村知事は8日夜、県庁で記者会見し「市長選で市民の意向が新たに出れば尊重するという趣旨。急ぐべきは収益力やチーム力の強化で、どこに作るかについてはまだ考えていない」と述べた。

(朝日新聞2015年9月9日より)

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山形市長選に絡むJ1本拠地発言 「支援候補に限らず尊重」

知事、事実上発言を修正

 吉村美栄子山形県知事は8日緊急記者会見を開き、サッカーJ1山形の新スタジアムをめぐり、山形市長選(13日投開票)で自らが支援する候補者が当選した場合に建設、本拠地移転に前向きな考えを示した発言に関し「いずれの候補者が当選した場合でも山形市民の総意として尊重する」と事実上修正した。会見では「修正」を否定し「発言を追加する」と説明した。

 吉村知事は市長選で、山形市へのスタジアム建設と本拠地化を公約に掲げる元防衛省職員の梅津庸成氏(48)=民主・共産・社民・生活推薦=を支援。7日の定例記者会見では「梅津氏が当選すれば山形市民の総意として最大限重視する」と発言していた。

 吉村知事は「運営会社、関係市町村の意向も尊重する」と追加した。

 市長選には元経済産業省職員の佐藤孝弘(39)=自民・公明・次世代・改革推薦=と飲食店経営五十嵐右二氏(64)も立候補。ともにスタジアム建設を訴えているが本拠地については明言していない。

 吉村知事の定例記者会見での発言に対し、県議会最大会派の自民党は激しく反発した。8日の議会運営委員会に出席を求め、真意を説明するよう要求。会派間の調整で合意に至らず、緊急会見を開くことを要請した。一連のやりとりで補正予算案を説明する知事会見は、約6時間遅れた。

 自民党県連の金沢忠一幹事長は「知事として誤解を与えるような発言はしてはならない。9月定例会で真意をあらためて確認したい」と話した。

(河北新報2015年9月9日より)
(関連ページ)
■天童のニュース:新スタジアム建設計画
http://www.ikechang.com/news/new-stadium.html

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