天童市出身のプロ野球選手・広島東洋カープの栗原健太(くりはら・けんた)選手が、退団することが10月9日に発表されました。ケガの影響でここ最近は1軍登録がなく、現役続行を希望して他球団へ移籍する道を選びました。
山形新聞:栗原が広島退団 出場機会求め他球団と交渉
デイリースポーツ:栗原自由契約…広島退団で現役続行希望
広島が9日、栗原健太内野手(33)=日大山形高出=の退団を発表した。「金額にかかわらず、出場機会を求め他球団をあたってみたい」との意思を尊重し、野球協約の減額制限超過提示による自由契約にすることになった。
2000年に日大山形高からドラフト3位で入団し、06年から4年連続20本塁打以上をマーク。11年には一塁手としてベストナインに選出された。右肘の故障の影響などで12年以降に出場機会が減り、ここ2シーズンは1軍出場がなかった。通算1026試合に出場し、1082安打、153本塁打、586打点、打率2割9分3厘。
広島は9日、栗原健太内野手(33)が今季限りで退団する、と発表した。
栗原は今季推定年俸3360万円から、野球協約で定められた減額制限(1億円以下は25%)を超える金額を提示され、自由契約を申し入れて了承された。今後は他球団での現役続行を目指す。
栗原は日大山形高から99年度ドラフト3位で入団。通算成績は1026試合出場で1082安打、153本塁打、586打点。チームの低迷期に主軸を務め、08年には打率332、23本塁打、103打点をマークした。
12年5月に右肘骨棘(こっきょく)除去手術を受けて以降、右肘の違和感から打撃フォームを崩し低迷。14年、15年は1軍出場がなかった。ただ、右肘は昨オフに3度目の手術を行っており不安はない。「金額にかかわらず、出場機会を求め、他球団をあたってみたい」と心境を語った。
栗原が広島退団 出場機会求め他球団と交渉
栗原自由契約…広島退団で現役続行希望
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