JR天童南駅から山形県総合運動公園(NDソフトスタジアム山形)へ向かう通り沿い、パナソニックの南側道路にLED街路灯が設置されました。これは、東北電力天童営業所とユアテック天童営業所が天童市に毎年行っている寄贈の一環です。
天童市内では、住宅地や集落内には街路灯が設置されていますが、パナソニックの南側は住宅がなく工場しかないため、およそ150メートルの間に街路灯がありませんでした。JR天童南駅の開業後、山形県総合運動公園で部活動をした帰りの中学生や高校生が通ることが多く、モンテディオ山形のナイトゲーム終了後などにも、真っ暗な中を通らなければなりませんでした。
今回LED街路灯が設置されたことで、モンテディオ山形のJ1残留にも光が射せばいいな、と思います。
設置されたLED街路灯をNDスタ側から天童南駅方面を望む[撮影:平成27年10月17日]
東北電力天童営業所(星昌明所長)、ユアテック天童営業所(原田正夫所長)は13日、市に街路灯15基を寄贈した。
街路灯は市の要望に沿って、モンテディオ山形のホームスタジアムがある県総合運動公園前のパナソニック山形工場の東側と南側の道路に設置される。JR天童南駅とスタジアムを結ぶ最短ルートに位置し、夜間は暗いなどの指摘があった。街路灯は発光ダイオード(LED)を採用し、取り付け工事も同社負担で行う。
贈呈式が市役所であり、星所長と原田所長が「モンテの最後の踏ん張りを後押しできれば」と、目録を山本信治市長に手渡した。両社による街路灯の寄贈は1967(昭和42)年から続けられ、東日本大震災後は一時、休止していた。
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