今季限りで広島東洋カープを退団する天童市出身の栗原健太(くりはら・けんた)選手について、岡山県倉敷市で行われている東北楽天ゴールデンイーグルスの秋季キャンプへ11月12日に合流することが明らかになりました。
今季限りで広島を退団した栗原健太内野手(33)が入団テストのため、12日に岡山県倉敷市で行われている東北楽天の秋季キャンプに合流することが10日、分かった。
栗原は天童市出身。日大山形高から2000年にドラフト3位で広島入り。06年から4年連続で20本塁打以上をマークし、08年には自己最多の103打点を記録した右打ちの強打者。一塁手として11年にベストナインに選ばれたほか、ゴールデングラブ賞に3度輝いている。過去2季は右肘のけがで1軍出場がなかったが、長距離砲として復活する可能性はある。
梨田昌孝監督は補強について「外国人を含めて打点を稼げる打者がほしい」と考えており、チーム編成を担当する星野仙一球団副会長も「獲得の方向で話を進めている」と語る。
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