2年後の2017年(平成29年)7月28日から8月20日まで開催される2017年南東北インターハイ夏季大会に向けて、高校生が旅客機の客室乗務員から接客について学ぶ講習会が、イオンモール天童で開催されました。
2017年に本県を幹事県に宮城、福島との南東北3県で開催される全国高校総体(インターハイ)夏季大会を支える高校生がおもてなしを学ぶ講演会が19日、天童市のイオンモール天童で開かれ、旅客機の客室乗務員から「接客は相手の立場に立って考え形で表現すること」などの心構えや実践方法を聞いた。
大会時に3年生となる県内各校の1年生が大会PRや接客、競技補助など「高校生活動」の面から大会を支える推進委員会を組織。講演会は第2回総会に合わせて開き、生徒56人と教諭ら計130人が参加した。
講師はジェイ・エア客室乗務員で教官業務も行う横谷有紀さんで、「目線を合わせれば相手の存在を認めることになる」と語った。もてなしのポイントとして▽聞き上手になる▽美しい立ち姿を身に付ける▽「恐れ入りますが」などのクッション言葉を使う―などを紹介。生徒はお辞儀や手を使った方向の指示し方を実際に行いながら、全国から訪れる選手や観客らと接する方法を学んだ。
総会では、大会で選手にクラブ手作りストラップのデザイン案紹介、来年開催する300日前イベントや手形アートを行っては―などのアイデアづくりが行われた。
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