2月19日から始まる「やまがた雛のみちキャンペーン」に向けて、今年も村山地域のゆるキャラ13体による「雛段」の写真撮影会が行われました。ここで問題になるのが、天童市のキャラクター「天童駒八(てんどうこまはち)」が立体化されていないことです。今年も、天童市と西川町だけが浮いてしまっています。
「こま八」(=天童駒八)については、広島東洋カープの樽募金のような形で募金活動が行われていますが、「クラウドファンディング」を使って、広く寄付を呼び掛けてみてはどうでしょう? 寄付のお礼として、天童市観光物産協会会員の商品をお返しする形でできそうに思います。例えば…
とか、仕掛けはいろいろ考えられます。来年の男雛を目指して、取り組んでみてはいかがでしょうか?
村山地域のゆるキャラ13体による「雛段」の写真撮影会が18日、山形市の山形テルサで開かれた。古典雛などの展示会場44カ所で行われる「やまがた雛のみちキャンペーン」のPRポスター用で、昨年度に引き続き2回目。多数決や抽選の結果、女雛に山形市の「はながたベニちゃん」が、男雛に山形市蔵王温泉の「じゅっきーくん」が選ばれた。
今年は新たに大江町の「日本一くん」が加わった。女雛、男雛伊賀の配役は、三人官女が山形市のカセ坊、河北町の「べにのすけ」、東根市のタントくん。五人囃子は、中山町の「かぶくん」、日本一くん、村山市のムララ、西川町のガッさん、朝日町の桃色ウサヒ。左大臣を天童市の天童駒八、右大臣を尾花沢市の雪ごろう、ひし餅役を寒河江市のチェリンが担当。階段を雛段に見立て、撮影した。
主役級の女雛、男雛は立候補したゆるキャラの中から多数決で決定した。昨年の女雛はムララ、男雛はべにのすけ。いずれもリベンジに燃える、ベニちゃん、じゅっきーくんが2位と1票差で最上段に立った。じゅっきーくんは「噴火警報の影響もあった蔵王をみんなで応援してくれたのではないか」、ベニちゃんは「仲良くキャンペーンをPRしたい」と話していた。
キャンペーン、撮影会は村山地域7市7町で組織する「やまがた広域観光協議会」が主催。キャンペーン期間は2月19日〜4月3日。温泉宿泊券などが当たるスタンプラリーや、格安で周遊できるパスポートなどを用意する。ポスターは700枚を製作、県内や宮城県の観光施設に掲示する。
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