天童市と山形市の境目を東西に流れている立谷川(たちやがわ)の河川敷で、芝桜(シバザクラ)が見ごろを迎えています。これは、地元の有志団体「立谷川の花さかじいさん」が取り組んでいる、河川の環境美化活動の一環です。
新聞やテレビの報道によると、ゴールデンウィークの終わりまで楽しめるそうです。付近に公共交通機関がないため車かタクシーでないと行くことができませんが、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
「立谷川の花さかじいさん」が管理する芝桜の位置図は、このページの最後の方をご覧ください。
大森赤石橋から下流側(西方)を眺めるとピンクのじゅうたんが広がっています[撮影:H28.04.29]
大森赤石橋の側道にも芝桜が植えられていて、レッドカーペットのように「お迎え」しています[撮影:H28.04.29]
この芝桜は、地元の有志団体「立谷川の花さかじいさん」が管理しています[撮影:H28.04.29]
河川敷は自転車専用道路(サイクリングロード)になっていて、寒河江から山寺までをつないでいます
自転車専用道路(サイクリングロード)に植えられている桜も見頃になっています[撮影:H28.04.29]
河川敷一体に芝桜が植えられていて、歩きながら目で楽しむことができます[撮影:H28.04.29]
芝桜はおよそ400メートルほどの距離に植えられています[撮影:H28.04.29]
対岸からは、ピンクの帯がずうっと続いているのを眺めることができます[撮影:H28.04.29]
[写真1]荒谷(あらや)方面から向かった場合には、信号機がある交差点で右(高瀬方面)に曲がります。
右手奥にある「山田組作業場」の看板が目印です。
[写真2]干布(ほしぬの)方面から向かった場合には、信号機がない交差点で右(高瀬方面)に曲がります。
交差点の黄色い路面標示が目印です。
23日の県内は、南から暖かい空気が流れ込み気温が上昇、最高気温は山形26.1度、村山25.9度など6地点が25度以上を観測し今年初の夏日(最高気温25度以上の日)となった。おおむね6月上旬〜下旬並みの暖かさとなり、日中は屋外で過ごす人の姿が目立った。山形と天童の境界を流れる立谷川沿いではシバザクラが咲き誇り、多くの人が美しい景色を楽しんでいる。
山形地方気象台によると各地の最高気温は米沢25.7度、高畠25.6度、東根25.5度、鶴岡25.0度、尾花沢24.5度、新庄24.0度、酒田22.3度など。全般に平年より6〜9度高く、22観測地点のうち18地点が今年最高となった
シバザクラは地元の河川緑化ボランティア団体が管理しており、大森赤石橋付近の川沿い約400メートル区間を彩る。訪れた人たちは赤紫やピンク色の花じゅうたんが長々と続く風景の中で和やかに過ごしていた。
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