訪日外国人向けの観光サイト「JAPANKURU(ジャパンクル)」の外国人ブロガー(Blogger / インターネット上の日記風ウェブサイトの制作者)が6月6日から8日まで天童市に滞在し、さくらんぼ狩りなど春の観光スポットを取材しています。
これは、外国人観光客を天童に呼び寄せるために、天童市が平成28年度の事業の1つとして実施している「インバウンド推進事業」によるものです。
平成28年度当初予算で208万円が計上されており、そのうちの一部を活用して、サイトを運営する株式会社グローバル・デイリー(代表取締役社長:石川和則 氏)に情報発信を委託しているようです。
(右:市報てんどう平成28年4月1日号より抜粋)
訪日外国人向け観光サイト「ジャパンクル」のブロガーが7日、天童市の王将果樹園を訪れ、サクランボ狩りの模様を取材した。
同市は本年度、新たなインバウンド事業として、ジャパンクルの運営会社グローバル・デイリーに委託し観光情報を発信する。春と秋に外国人ブロガーが訪れることになっている。
韓国、中国などのブロガー4人と同社スタッフ、モデルの計8人が訪問。赤く色づいたサクランボの摘み取りを楽しみながら、撮影を行った。香港生まれで米国育ちのウィニー・ラムさん(30)は流ちょうな日本語で「思ったより実は取りやすかった。アメリカのサクランボよりおいしい」。スタッフの久保谷あとれさん(23)は「天童に来なきゃいけないと思わせる魅力を外国人の目線で引き出したい」と語った。
一行は6日に到着。8日まで将棋書き駒や温泉などを体験する。
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