男子バスケットボール・Bリーグ2部のパスラボ山形ワイヴァンズが、本拠地を山形市から天童市へ移転することで調整していることが明らかになりました。これは、Bリーグ1部昇格のための条件の1つ「ホームアリーナの基準は5千人以上収容かつホーム戦の8割以上開催可能」が現在利用している山形市総合スポーツセンターでは実現困難なためです。
今後は、天童市にある山形県総合運動公園に本拠地を移すため、関係団体等と調整を進めていきます。
男子バスケットボール・Bリーグ2部のパスラボ山形ワイヴァンズを運営するパスラボが、2017〜18年シーズン以降のホームアリーナを天童市の県総合運動公園アリーナに移転する方向で調整していることが16日、複数の関係者への取材で分かった。パスラボが目指す1部入りに必要なライセンス申請では、ホームアリーナの基準は5千人以上収容かつホーム戦の8割以上開催可能−と定められている。
16〜17年にホームアリーナとしている山形市総合スポーツセンターでは成人式などの催しがあり、8割以上の開催が厳しい状況。そのため、パスラボは県総合運動公園を所有する県や天童市、関係するスポーツ団体に対し、施設の利用について協力を求めている。
パスラボは新リーグがスタートする今季、「1年で1部昇格」を目標に掲げており、昇格するには成績以外にもライセンス取得が必須条件となっている。申請した上で、Bリーグの審査に通らなければならない。
前の日へ... | 今月の見出しへ... | 次の日へ... |