天童市シルバー人材センター(近藤寿一理事長)は27日、会員が製作した門松を市に寄贈した。
2001年から贈り続けている。今年は門松班7人が作業に当たり、企業や団体への贈答用、販売用合わせて83個を手掛けた。市には高さ1.2メートルの中型2個、70センチの小型1個を贈った。
贈答式は市役所前で行われ、近藤理事長は「新しい年が市民にとって幸多くなることを祈念して作った」とあいさつ。新関茂副市長は「丹精込めた門松で穏やかな新年を迎えられる」とねぎらった。門松は正面玄関に早速飾られ、正月の準備が整った。
前の日へ... | 今月の見出しへ... | 次の日へ... |