江戸時代に天童中心部を治めていた天童織田藩が将軍家に献上していたと伝えられる「寒中挽き抜きそば」(かんちゅう ひきぬきそば)の奉納奉告祭が、午前9時30分から舞鶴山にある建勲神社(たけいさおじんじゃ)で行われました。その後、午前11時からは「寒中挽き抜きそば」賞味会がアンジェリーナで開かれ、プレミアチケットとなった前売券を購入できた参加者に振る舞われました。
1月11日から2月28日まで以下の飲食店で提供されるほか、乾めんタイプの「寒中挽き抜きそば」は、JR天童駅となりの天童市物産センター(天童市観光物産協会)でお買い求めいただけます。
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テレビユー山形:天童市 将軍家献上そばの賞味会
山形テレビ(YTS):天童市で賞味会 将軍家に献上のそば 味は?
山形放送(YBC):将軍献上のそば味わう
山形新聞:将軍家献上の風味 天童 挽き抜きそば賞味会
天童織田藩が将軍家に献上したと言われる「寒中挽き抜きそば」が天童市のそば店で提供されるのを前に、きょう、そばの賞味会が開かれました。今年の味はどうでしょうか?
きょうは、賞味会を前に天童市の建勲神社(たけいさおじんじゃ)にそばが奉納されました。このそばは「寒中挽き抜きそば」と呼ばれ、いまからおよそ170年前に天童織田藩藩主の織田信学(のぶみち)から徳川将軍家に献上した、とされるものです。およそ20年前に天童市の麺類食堂組合が文献を基に復元し、以来、毎年この時期に信学の祖先・織田信長を祭る建勲神社に奉納されています。
「寒中挽き抜きそば」の特徴は、小寒から大寒にかけての最も寒い時期に挽くことで生まれる、風味とコシの強さです。奉納の後に行われた賞味会は、このそばをシーズン最初に食べることができるとあって、事前販売された650人分のチケットは販売開始日に売り切れるほどの盛況で、訪れた人たちは次々とそばを口に運んでいました。
「寒中挽き抜きそば」は、あすから天童市内11のそば店で、来月いっぱい提供されます。
江戸時代、将軍家に献上したとされる「寒中挽き抜きそば」の賞味会が天童市で開かれ、多くの人が舌鼓を打ちました。
「寒中挽き抜きそば」は、江戸時代、天童を治めていた織田家が、寒さでそばの実が引き締まり味が良くなるこの時期に合わせて将軍家に献上したとされています。賞味会で提供されたのは、天童市麺類食堂組合が文献に基づき1999年にその製法を再現したもので、県産の「でわかおり」を使用しています。
香り高いそばに、参加者も大満足なようでした。
「寒中挽き抜きそば」は、2月末まで天童市にある11の飲食店で食べることができます。
江戸時代末期に徳川将軍家に献上したとされるそばが、きょう天童市内の神社に奉納され、賞味会が開かれました。
天童織田藩が徳川将軍家に献上したとされる「寒中挽き抜きそば」は、きのう建勲神社(たけいさおじんじゃ)に奉納されました。東北・北海道地方では、唯一、そばを将軍家に献上したと伝えられるそばで、文献を基に19年前から麺類食堂組合が再現させてきました。「寒中挽き抜きそば」は、味が凝縮する12月から1月に皮がついたままのそばの実をそのまま石臼で挽き、そば殻をとりのぞいたそば粉を使うのが特徴です。訪問のあとに開かれた賞味会、前売券650枚は販売開始の当日に売り切れ、きのうはおよそ2600食のそばが用意されました。
この「寒中挽き抜きそば」は、天童市内の11のそば店で、来月いっぱい提供されるということです。
天童織田藩が江戸時代、徳川家に献上した「寒中挽(ひ)き抜きそば」の賞味会が10日、天童市のアンジェリーナで開かれた。
織田信長公の子孫で第11代藩主・信学(のぶみち)が将軍家にそばを献上した記録が「大成武鑑」に残っている。この文献を基に再現して14回目。秋に収穫したソバの実を冬場まで寝かせ、玄ソバのまま石臼でひいて仕上げた。
主催した天童商工会議所観光部会(森谷智昭部会長)と市麺類食堂組合(矢萩長兵衛組合長)によると、前売り券650枚は初日に完売。打ちたての2600食が用意され、市民らが次々とお代わりの手を伸ばした。
賞味会に先立ち、信長公を祭る建勲神社にそばを奉納。挽き抜きそばは、のぼり旗のある市内11店で2月末まで提供される。矢萩組合長は「風味、のど越しとも文句なし。そば店巡りを楽しんで」と話した。
[TUY]天童市 将軍家献上そばの賞味会
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