今年で22回目となる「天童雛飾り」が、天童市立旧東村山郡役所資料館、将棋むら天童タワー、広重美術館、天童ワインの4施設で始まりました。このうち、旧東村山郡役所資料館では午前10時からオープニングセレモニーが開かれ、天童市立舞鶴保育園の園児が「たのしいひなまつり」を披露する様子が、県内すべてのテレビ局で報道されました。
「第22回天童雛飾り」は平成29年2月10日(金)から3月26日(日)まで、市内4施設をメイン会場とするほか、市内の菓子店では雛菓子を提供したり、雛料理を提供する飲食店があります。
NHK山形:天童雛飾り 始まる
さくらんぼテレビ(SAY):「天童雛飾り」始まる 豪華なおひな様に園児もビックリ
山形放送(YBC):4会場で約900体 開幕・春告げる「天童雛飾り」
山形テレビ(YTS):春を先取り… 華やかに“天童雛飾り”
テレビユー山形(TUY):天童雛飾りはじまる
山形新聞:古今・享保や手作り押絵 天童4施設で雛飾り始まる
オープニングセレモニーが行われた旧東村山郡役所資料館
旧東村山郡役所資料館1階の学習室に飾られた雛人形
向かい側には豆雛(まめびな)たちが飾られています
器に入った豆雛(まめびな)たち
旧東村山郡役所資料館では、廊下などいたるところに雛人形が飾られています
竹田人形もたくさん展示されています
竹田人形は江戸時代中期ころに流行った歌舞伎や人形芝居のものです
学習室では、折り紙でおひなさまをつくることができます
学習室の入り口に飾られたおひなさま
珍しい、檜(ヒノキ)でつくられたおひなさま
郡役所資料館1階の展示室に飾られた古今雛
こちらの古今雛(こきんびな)は明治時代のものです
「天童雛飾り」の期間中、市内のお菓子屋さんでは雛菓子が販売されています
このような雛飾りやひな餅などが、市内のお菓子屋さんで販売されています
郡役所資料館2階の展示スペースにも、たくさんのおひなさまが飾られています
相澤家に伝わる、昭和初期から昭和30年代ころの雛飾り
おひなさまといっしょに、舌切り雀や花咲か爺さんなどの人形も展示されています
真田小十郎貞政、真田かつ、真田千代の親子三代によって作られた真田家の押絵飾り
関家の「御殿飾り」の大屋根は総檜皮葺(そうひわだぶき)で、ひのきの皮で葺かれています
桃の節句を前に、天童市の資料館や美術館で、江戸時代から伝わるひな人形などを一斉に展示する「天童雛飾り」が始まりました。
初日のきょうは会場の1つ、旧東村山郡役所資料館で、地元の舞鶴保育園の園児が「うれしいひなまつり」の歌を披露したあと、山本信治市長などと一緒にテープカットをして開幕を祝いました。
資料館には、市内の旧家に伝わる雛人形およそ600体が展示されています。このうち、豪商だった佐藤家からことし寄贈された「享保雛」は、江戸時代中期に作られました。繊細な模様の着物や装飾を施した金色の冠が、華やかな雰囲気を作り出しています。
また、江戸時代中期に作られた「芥子雛(けしびな)」は、おびなが高さ10センチ、女びなは8センチしかありません。幕府が、大型のひな人形は贅沢だとして禁じたために、職人が小さくて精巧な人形を作ったということです。
「天童雛飾り」は、旧東村山郡役所資料館など市内の4つの会場で、来月26日まで行われています。
きらびやかな衣装をまとった豪華なお雛様がずらりと並んでいます。
きょうから「天童雛飾り」が始まり、園児たちのかわいい歌が華を添えました。
天童市では、およそ20年前から、市内の旧家に伝わる雛人形を4つの施設に分けて展示しています。このうち、最も展示数が多い旧東村山郡役所資料館できょうオープニングセレモニーが行われ、舞鶴保育園の子どもたちが「一緒に飾ってください」と手作りの雛人形を館長に手渡しました。このあと子どもたちは、お雛様に聞いてもらおうと練習してきた「うれしいひなまつり」を踊りながら披露しました。
こちらの会場には、旧家真田家が3代に渡って作り方を受け継いできた「押し絵飾り」のほか、豪華絢爛な享保雛(きょうほびな)、現代雛の原型と言われる古今雛(こきんびな)など、約500点が展示されています。
天童雛飾りは来月26日まで、ご覧の場所で楽しむことができます。
天童市内の旧家に伝わる享保雛や古今雛などの雛人形あわせて900体を、市内4つの会場で展示する「天童雛飾り」がきょう開幕しました。
きょうは「天童雛飾り」のオープニングセレモニーが行われ、地元保育園の子どもたちが、ひなまつりの歌を披露しました。天童市内4つの会場のうち、ここ旧東村山郡役所資料館にはおよそ600体の雛人形が展示されています。去年秋ごろに新たに寄贈された江戸中期の享保雛を始め、室町から昭和の時代までにつくられた雛人形がずらりと並び、それぞれの時代の特徴を楽しむことができます。
会場には、ほかにも民話の一場面などを和服の生地で描いた押絵雛や、歌舞伎役者の勇ましい姿を表現した歌舞伎人形など、さまざまな雛飾りが展示されています。天童雛飾りは来月26日まで開かれています。
さて、まだまだ雪模様の県内ですが、少し早い春がやってきました。
天童市では、旧家などに伝わる貴重な雛人形の展示が始まり、地元の園児たちがオープンを祝いました。
天童市では「天童雛飾り」と題し、22年前から市内4施設で雛人形を展示しています。ここ旧東村山郡役所資料館には、市内の旧家に保管してある歴史ある貴重な雛人形を一堂に集め、紹介しています。なかには、お祓いに使われる形代(かたしろ)から派生した立ち雛(たちびな)や、天童市でも江戸時代から作られていたとされる押絵雛(おしえびな)など、珍しいものもあります。
こちらに飾られているのは芥子雛(けしびな)。10センチ以下の小さなものなんですが、精巧にできています。幕府から大型のおひなさまの禁止令が出された際につくられたと言われています。
園児たちは、華やかなおひなさまを眺めながら、願いを込めていました。
なかには、こんな親子も。
「天童雛飾り」は、東村山郡役所資料館や広重美術館など4施設で、来月26日まで行われています。
そして4つの施設以外にも、市内の飲食店などでは、期間中、ひなまつりメニューを提供する店があったり、ひなまつりにちなんだワークショップが行われたりと、楽しむことが出来そうです。
豪華な衣装を身にまとった雛人形が展示される「天童雛飾り」が、きょうから始まりました。
きょうから始まった「天童雛飾り」、天童市立舞鶴保育園の園児によるかわいらしい歌のあと、天童市の山本市長らがテープカットを行い、雛飾りのオープンを祝いました。メイン会場の天童市立旧東村山郡役所資料館には、市内の旧家に伝わる雛人形およそ600体が展示されています。
こちらは天童市三日町の真田家に伝わる押絵雛で、真田千代(さなだ ちよ)さんが一人でひとつひとつ作り上げたもので、楽しい姿の押絵雛となっています。また、こちらは今年で最後の展示となる天童市高擶(たかだま)の押野家の古今雛。300年近く大切に保管されてきたもので、気品が漂います。
「天童雛飾り」は、旧東村山郡役所資料館や将棋むら天童タワーなど市内4カ所を中心に、来月26日まで開かれています。
旧家に伝わる貴重な雛人形を集めた「天童雛飾り」が10日、天童市内の4施設で始まり、旧東村山郡役所資料館でオープニングセレモニーが行われた。
山本信治市長のあいさつに続き、舞鶴保育園の園児24人が「うれしいひなまつり」の歌を振り付きを交えて披露した。同資料館では豪華な古今雛や享保(きょうほう)雛、大型雛禁止令により作られた10センチ以下の芥子(けし)雛、人形浄瑠璃や歌舞伎から生まれた動きのある竹田人形などが並ぶ。江戸末期から3世代で手作りした押絵飾りは天童の町家に手芸として広まったものだ。
ほかの展示会場は将棋むら天童タワー、広重美術館、天童ワインで、期間は3月26日(広重美術館のみ4月3日まで)。市内23の旅館、飲食店、菓子店で雛料理や雛菓子を販売。展示会場を含む27カ所のうち2カ所以上を巡ると景品が当たるスタンプラリーを展開している。
[NHK山形]天童雛飾り 始まる
[SAY]「天童雛飾り」始まる 豪華なおひな様に園児もビックリ
[YBC]4会場で約900体 開幕・春告げる「天童雛飾り」
[YTS]春を先取り… 華やかに“天童雛飾り”
[TUY]天童雛飾りはじまる
[山形新聞]古今・享保や手作り押絵 天童4施設で雛飾り始まる
前の日へ... | 今月の見出しへ... | 次の日へ... |