山形県天童市の春の風物詩・天童桜まつり「人間将棋」に、映画「3月のライオン」で主演を演じている神木隆之介(かみき りゅうのすけ)さんと監督の大友啓史(おおとも けいし)さんが来場する予定が明らかになりました。「3月のライオン」は、羽海野チカ(うみの ちか)さんによる将棋を題材にした人気漫画で、第5巻では天童出身のプロ棋士・島田開(しまだ かい)八段や人間将棋、天童駅の様子などが描かれています。
天童市では、平成28年3月から「3月のライオン meets TENDO」と題して、全国トップクラスのふるさと納税とのコラボに始まり、現在は「3月のライオン」スタンプラリーを展開しています。「人間将棋」との劇場版「3月のライオン」とのコラボはこの流れをくむもので、劇場版「3月のライオン」の前編が3月18日から、後編が4月22日から公開されることに合わせて企画されました。
JR天童駅に掲示された「人間将棋」と「3月のライオン」とのコラボポスター
「人間将棋 meets 3月のライオン」と銘打っています
人間将棋2日目に、主演の神木隆之介さんと大友啓史監督が来場!
反対側の壁にも張り出されています。真ん中に立って記念撮影もできますね。
天童市の天童桜まつり実行委員会(会長・山本信治市長)が15日、同市のパルテで開かれ、開催概要を決めた。メインイベントの人間将棋に、棋士の成長を描いた映画「3月のライオン」の主演神木隆之介さん(23)が来場する予定だ。
映画は羽海野チカさん(父が舟形町、母が新庄市出身)の人気漫画が原作。天童市のふるさと納税グッズでコラボしていることが縁で、神木さん来場の運びに。人間将棋は4月22、23の両日、舞鶴山山頂で開催。神木さんは23日に大友啓史監督と一緒に訪れ、2部作後編(22日から)を記念しトークショーを行う。
人間将棋は22日に女流棋士同士、23日には酒田市出身の阿部健治郎七段(27)と、不正ソフト使用の証拠はないとして復帰した三浦弘行九段(43)が対局。配信サイト「ニコニコ動画」がネット中継する。
夜の部として、倉津川沿いで同日開催していた「しだれ桜まつり」は21日から3日間の日程に。ライトアップされたしだれ桜の下、むかさり行列や獅子踊りなどが披露される。わくわくランドではステージ発表、楽市楽座を企画し、終日のにぎわいを創出する。
まつり期間は4月9日〜5月5日。天童花駒おどりフェスティバル(15日)、子ども将棋大会(16日)、日本画展、生け花展、茶会なども催される。
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