2017年2月1日の記事「天童市、NDスタへのモンテロードが完成」で紹介した、JR天童南駅からNDソフトスタジアム山形(山形県総合運動公園)までの仮称「モンテロード」の第1期工事について、地元紙・山形新聞が取り上げました。
現地の写真等については、「天童市、NDスタへのモンテロードが完成」をご覧ください。
サッカーJ2・モンテディオ山形サポーターのアクセス向上にと、天童市が整備を進めていたJR天童南駅から県総合運動公園(NDソフトスタジアム山形)までの通称・モンテロードがほぼ完成した。歩道を完備したほか、道案内機能を拡充し、マスコットキャラクター・ディーオが路面から出迎える。J1昇格に加え、新スタジアム建設を期待してのバックアップ策だ。
モンテロードは天童南駅からアンダーパスを経て、同公園正門に至る約1キロのルート。長岡地区の住民らが看板設置や花壇整備で盛り上げている「モンテ通り」と並び、ホーム戦では鉄道利用のサポーターが行き来する。
駅を出ると、真正面に青と白、黄色のモンテカラーを基調とした周辺地図が現れる。公園までの要所に矢印の案内看板8基を設け、照明灯6基が歩道を照らしだす。
パナソニック山形工場南側で、未整備になっていた歩道が今年1月に完成。駅や公園までの距離が書かれ、ディーオと将棋駒をデザインした道路標示を設けた。市都市計画課によると、J1横浜マリノスやプロ野球広島カープの地元でキャラクターを描いたマンホールが埋め込まれているが、道路標示は全国でも珍しいという。
事業費は4800万円。新年度に入り、ディーオの標示があと3カ所に設けられ、整備完了となる。
勝利の道だ、モンテロード 天童南駅スタジアム間、ほぼ完成
道路案内機能拡充 ディーオが出迎える
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