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天童のニュース(平成29年3月16日) (最終更新:2017年3月17日)

2017年3月17日(金) 三和油脂、「こめ油フォーラムin天童」を開催

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 「こめ油フォーラムin天童」が、3月15日に天童温泉「ほほえみの宿 滝の湯」で開催されました。これは天童市の三和油脂の主催で行われたもので、「しつこくない」「健康にいい」と評判の米油の普及拡大を図るために、生産者や消費者、行政関係者などが参加して意見交換を行いました。

 三和油脂の米油は、JR天童駅となりの天童市観光情報センター(天童市観光物産協会)でお買い求めいただけるほか、天童市のふるさと納税の返礼品としても取り扱われています。天童の特産品として、一度お試しください。

写真:天童市観光情報センターで販売している三和油脂の米油と紅花油
ふるさと納税のほか、天童市観光情報センターで取り扱っています(通販対応)[撮影:2016年1月30日]

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「米油」健康にも◎ 天童でフォーラム

 米ぬかから抽出する植物油「米油」の普及拡大を目指した「こめ油フォーラムin天童」が15日、天童市の滝の湯で開かれた。講演やパネルディスカッションを通じ、米油の機能性や活用法などを考えた。

 東北大名誉教授の宮沢陽夫氏が「米油の健康機能性と消費拡大」と題し、米油などに含まれ、抗酸化作用や抗がん作用があるとして注目されているビタミン・トコトリエノールなどを解説。「米油は癖がなく、アレルギー成分は少なく、機能性成分も豊富に含まれている。これをもっとアピールすべきだ」と語った。

 また、鶴岡市のイタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」の奥田政行オーナーシェフは試食をさせながら味覚の不思議について語り、東京五輪に向けて「外国人はやはり食事でワインをたしなむ。日本料理の中に油を使うことで、ワインに合うようになる」と述べた。パネルディスカッションでは巨大胚芽米「金のいぶき」の普及と活用について話し合った。

 三和油脂(天童市)の主催。生産者や行政、消費者ら約120人が参加した。

(山形新聞2017年3月16日 第9面より)

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(関連ページ)
■天童のニュース:商工業
http://www.ikechang.com/news/news150.htm
■[2016.01.28] 三和油脂、第22回東北ニュービジネス大賞を受賞
http://www.ikechang.com/news/2016/news20160128.html

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