「『山形日和。』花回廊キャンペーン」の全県一斉おもてなしイベントが、4月8日に山形県内の12の駅で繰り広げられました。天童駅では、天童温泉の女将さんの集まり「お駒会(おこまかい)」と天童市観光物産協会のキャラクター「天童こま八」が、観光客をお出迎えしました。
(※以下、写真提供は一般社団法人天童市観光物産協会)
「3月のライオン」と天童市のコラボポスターの前でポーズを決める「天童こま八」
自分のキャラクターグッズ「こま八クッキー」をアピールする「天童こま八」
改札口からホームに向かって手を振る天童こま八
エレベーターに乗ってホームに向かう「天童こま八」
むぎゅむぎゅとエレベーターに乗り込む「天童こま八」
なんとかかんとかエレベーターに乗り込む「天童こま八」
エレベーターに密着する「天童こま八」
エレベーターにすっぽり入り込む「天童こま八」
到着した足湯新幹線「とれいゆつばさ」に手を振る天童駅長と「天童こま八」
天童駅でお出迎えする天童温泉の女将さん「お駒会」と「天童こま八」
改札口前で観光客をお待ちする「お駒会」と「天童こま八」
県内各地の花や春の祭りなどをアピールする「『山形日和。』花回廊キャンペーン」で、全県一斉おもてなしイベントが8日、JR東日本の協力を得て県内12の駅で繰り広げられた。各地のゆるキャラや観光団体のパフォーマンス、地域特産品の振る舞い…。山形の魅力を詰め込んで、観光客を出迎えた。
山形駅には観光関係者約40人のほか、キャラクターの「きてけろくん」「はながたベニちゃん」「じゅっきーくん」「チェリン」が集合。ホームに下りの山形新幹線が到着すると、若柳社中が花笠踊りを披露し、やまがた女将会の女将たちがパンフレットを配布した。地酒などの振る舞いも。東京から山形に転勤してきたという立住真也さん(40)は「地域色があって楽しい」と笑顔を見せた。
鶴岡駅では、第36回全国豊かな海づくり大会のキャラクター「もっけだのん」が観光客を出迎えた。庄内観光コンベンション協会などの関係者7人が特産のブルーベリージュースなどを振る舞った。もっけだのんと記念撮影する観光客も目立った。東京都から訪れた会社員三原義昭さん(28)は「山形の魅力を知るいい機会。もてなしを受けて楽しかった」とほほ笑んだ。
新庄駅ではゆるキャラのかむてん(新庄市)うめ子ちゃん(真室川町)おおくらくん(大蔵村)らが観光客を出迎えた。真室川音頭保存会のメンバーが生演奏で真室川音頭を披露。観光客は振る舞われた地元の特産品を味わっていた。宮城県富谷市から父親と2人旅で訪れた成田東小6年加藤稔晴君(11)は「とれいゆつばさは中に足湯があって楽しかった」と話した。
米沢駅では観光関係者など約50人に加え、市のマスコットキャラクター「かねたん」と「おせんちゃん」が参加した。下りの新幹線が到着すると、横断幕を掲げ笑顔で手を振りながら利用客をお出迎え。やまがた愛の武将隊が演舞を披露し、勝ちどきを上げて盛り上げた。米沢商業高の生徒が自ら商品開発したチョコレートを配ったほか、米沢牛のサラミや舘山りんごジュースの振る舞いもあった。
同キャンペーンは、これまで置賜地域を中心に10年間行ってきた「やまがた花回廊キャンペーン」を全県に拡大して展開している。3月にスタートし、7月9日まで繰り広げられる。
春の山形 魅力満開 花回廊キャンペーン一斉おもてなし
県内12駅 特産品振る舞い、踊り披露
前の日へ... | 今月の見出しへ... | 次の日へ... |