2020年の東京五輪において山形県と一緒になってホストタウン登録を行っていた山形県天童市が、トルクメニスタンと事前キャンプについての覚書を締結しました。これは、山本信治(やまもと しんじ)天童市長が招待を受けて同国を訪問した際の9月19日に、スポーツ委員会のコメコフ委員長と調印してきたものです。
2020年の東京五輪・パラリンピックで、トルクメニスタンのホストタウンに登録された天童市は26日、事前キャンプの覚書を締結したと発表した。
練習・宿泊施設について良好な環境を提供し、多くの選手が参加できるよう互いに努力するといった内容。練習施設は県総合運動公園を活用することが決まっており、市は県の協力を得て進める。宿泊は天童温泉を想定している。
山本市長が首都アシガバートで開催中のアジアンインドア・マーシャルアーツゲームズ(アジア室内競技大会)開会式に招待され、同国外務省で19日、同国スポーツ委員会のコメコフ委員長と覚書に調印した。東京五輪・パラリンピック組織委員会の遠藤利明会長代行が同席した。
2020年東京五輪・パラリンピックで、中央アジア・トルクメニスタンのホストタウンに登録されている天童市は26日、同国スポーツ委員会と、事前キャンプに関する覚書を締結したと発表した。締結は19日付。
覚書では、東京五輪・パラリンピックの枠にとどまらず、相互の友好関係を発展させることを明記。事前キャンプの具体的な時期や使用施設などを20年3月末までに決めた上で、改めて、使用などについての覚書を交わすとした。同国のホストタウンには県も登録されており、今後、市と連携して、練習場所や宿泊施設を提供する。
市文化スポーツ課によると、山本信治市長が今月14〜21日、トルクメニスタンを訪問した際、同国スポーツ委員会のトイリ・コメコフ委員長と覚書を締結した。
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