毎年恒例の「将棋フェスティバル」が、10月28日・29日の日程で天童市総合福祉センターを会場に始まりました。今年の大山康晴十五世名人杯争奪将棋大会は、第34期全国アマチュア王将位大会の南東北予選を兼ねていて、計79名で上位大会への切符をかけて戦いが繰り広げられました。
今年は、仙台市出身の中川大輔(なかがわ だいすけ)八段が審判長、札幌市出身の和田あき女流初段が副審判長を務め、指導対局なども行われました。
天童市の将棋フェスティバルが28日、市総合福祉センターで開幕した。大山康晴十五世名人杯争奪将棋大会と小中学校対抗団体戦が行われた。
大山杯は第34期全国アマチュア王将位大会の南東北予選を兼ねており、小学生から東日本トップレベルの棋士まで79人が出場。世代や性別を問わず、盤上で熱戦を繰り広げた。中川大輔八段が審判長、和田あき女流初段が副審判長を務めた。会場では詰め将棋クイズ、指導対局も行われた。最終日の29日は大山杯の決勝トーナメントを開催。市民将棋大会個人戦では将棋ブームを受け、小学生の初心者向け「歩の部(10級以下)を新設し、8部門で棋力を競う。
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