山形県天童市の総合建設業・東海林建設株式会社が、会社設立50周年を記念して天童市に福祉バス1台を寄贈しました。バスは天童特産のサクランボや洋ナシのラ・フランス、人間将棋そして(一社)天童市観光物産協会のマスコットキャラクター「天童こま八」がラッピングされていて、一目で天童市のバスということが分かります。
通常は、天童市内で活動している老人クラブのみなさんのためなどに運用されますが、天童の春の風物詩「人間将棋」のときにはシャトルバスとして運行されますので、その時にはたくさんの観光客のみなさんの目に留まると思います。
あいさつする山本信治(やまもと しんじ)天童市長
バスを寄贈された東海林清彦(とうかいりん きよひこ)東海林建設代表取締役社長
バスのカギを天童市長に手渡す東海林清彦 東海林建設代表取締役社長
バスの右側面には、特産のサクランボやラ・フランスがラッピング
(一社)天童市観光物産協会のキャラクター「天童こま八」も
バスの前面には縁起物の「左馬(ひだりうま)」があしらわれています
蔵増北高砂会のみなさんが初めての利用団体になりました
バス後方には、天童の春の風物詩「人間将棋」がラッピング
バスの左側面には、将棋駒と「天童こま八」
天童市職員のみなさんがバスの出発をお見送り
夕方には、雪の中を走る新しい福祉バスをみかけました
東海林建設(東海林清彦社長)は同社の設立50周年を記念して市に福祉バスを寄贈し、贈呈・出発式が25日、市役所で行われた。
バスは運転手を含め29人乗り。車体に人間将棋やラ・フランス、サクランボが描かれ、市のキャッチフレーズのロゴが踊る。市観光物産協会のマスコット・天童こま八もあしらわれており、観光客にもアピールできるデザインだ。
式では、山本信治市長が「一目で天童と分かるデザイン。みんなの福祉バスとして利用してほしい」と感謝し、東海林社長は「市政の発展に尽力し、お世話にもなった50年の節目に贈ることにした」とあいさつした。老人クラブ「蔵増北高砂会」の26人が乗客第1号になり、市老人保健センター・かまた荘に出発した。
市福祉バスは老人クラブやいきいきサロンの要請を受けて、かまた荘までの送迎を行う。現在2台が運行しているが、老朽化の進んだ1台を引退させ、今回のバスに更新する。
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