気象情報会社のウェザーニューズが、桜(ソメイヨシノ)の開花予想を発表しました。「開花」の定義は、日本気象協会では「標本木で5〜6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日」ですが、ウェザーニューズでは「1輪以上が初めて咲いた日」としています。
山形市での桜の開花予想は4月13日で、昨年実際に咲いた日よりも1日早くなっています。今年の「人間将棋」は4月21日・22日ですが、うまく満開にあたるでしょうか?
※ウェザーニューズWebサイトより
気象情報会社ウェザーニューズ(千葉市)は27日、全国の今春の桜開花予想を発表した。東北地方の開花日は例年(過去5年平均)並みの所が多く本県最大の名所・霞城公園(山形)は4月13日、鶴岡公園同10日、日和山公園(酒田)同12日、烏帽子山公園(南陽)同15日としている。
同社が定義する開花日は1輪以上が初めて咲いた日。今月22〜24日、全国700カ所についてソメイヨシノを中心につぼみの生育状態を調査、過去の開花データと今春の天候を合わせて予想した。全国のつぼみの生育スピードは昨年とほぼ同じだが、西日本と東日本は3月に寒気の影響を受けやすいため例年並みかやや遅め、北日本は3月下旬から暖かい日が続いてつぼみの生育が加速するため例年並みとしている。
主な名所の開花予想日は▽上野恩賜公園(東京)3月23日▽清水寺(京都)同31日▽白石川堤一目千本桜(宮城)4月7日▽開成山公園(福島)同9日▽北上展勝地(岩手)同17日▽弘前公園(青森)同24日▽桧木内川堤のソメイヨシノ(秋田)同23日。
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