サッカーJ2・モンテディオ山形の新スタジアム建設を巡り、山形市北部の千歳地区が「千歳地区にサッカー場を!決起集会」を7月1日に開催しました。地域住民などおよそ100名が参加する中、署名活動を展開し、9月に要望書を山形市へ提出することが確認されました。
新たなサッカースタジアムを山形市千歳地区に建設しようと、地元の住民たちが誘致委員会を組織し、きょう決起集会を開きました。
千歳地区は市の北部に位置し、総合スポーツセンターや野球場があることから「スポーツのまち」を掲げています。
住民の有志は今年3月、準備委員会を設立して運動をスタート。先月には誘致委員会を立ち上げ、活動を本格化させるため、きょう決起集会を開きました。千歳コミュニティーセンターには100人を超える住民が集まり、9月に山形市に対して要望書を提出するため、署名活動を行うことなどを確認しました。要望書には具体的な建設場所は明記せず、JR羽前千歳駅があることや道路事情の良さなど、利便性に優れている点をアピールする方針です。
スタジアムの建設を巡っては、去年、運営主体となる推進事業株式会社が設立され、今年9月までに基本計画を策定する予定となっています。
サッカーの新スタジアムを誘致しようと、地元住民らが参加した決起集会が、きょう山形市の千歳地区で開かれ、署名活動を展開していくことなどを確認しました。
きょうの決起集会には、地元住民らおよそ100人が集まりました。決起集会を開催した千歳地区新サッカー場誘致委員会では、千歳地区周辺にJR羽前千歳駅や山形北インターチェンジがあり、市街地や仙台市からアクセスしやすいことなどをアピールする方針で、今月から署名活動を展開するということです。
誘致委員会では、9月に山形市へ署名と要望書を提出する予定です。
新たなサッカースタジアム誘致を目指し、山形市千歳地区で設立された誘致委員会の決起集会が1日、同市の千歳コミュニティセンターで開かれた。今後本格化させる署名活動に向け、約120人の出席者が気勢を上げた。
委員会の岡田正昭委員長、同地区町内会の渡部幸二会長らがあいさつし、J2・モンテディオ山形を中心にした新スタジアム建設構想の動きや委員会設立の経費などが紹介された。署名活動については同地区内で全戸配布するほか、近くの企業や街頭、ホームページ(HP)で呼び掛けることを確認した。
岡田委員長は「(集会は)予想以上の集まりだった。長丁場の活動になるが頑張っていきたい」と語った。委員会では明確な建設場所を定めず、9月中に市に署名と要望書を提出する予定。
[SAY]山形市・新スタジアム構想 千歳地区で誘致決起集会
[YBC]新スタジアム誘致へ 山形市で決起集会
[山形新聞]新サッカー競技場誘致向け決起集会 山形市千歳地区
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