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天童のニュース(平成30年7月31日) (最終更新:2018年8月4日)

2018年7月31日(火) 天童商工会議所、「66将棋」大会を初開催

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 将棋の普及のために天童商工会議所が考案した「66将棋(ろくろくしょうぎ)」の初大会が、7月31日に天童商工会議所で開かれました。商店街対抗で行われた今回は、天童市商工観光課や創学館高校の囲碁将棋部なども参加し、斬新な独特のルールを初めて体験しました。

[SAY]“斬新ルール”で熱戦!「66将棋」大会 初開催

 通常の将棋よりもタテヨコ3マスずつ少ない、6マスの盤上で対局する「66将棋(ろくろくしょうぎ)」の初めての大会が天童市で開かれました。
写真:66将棋(SAYニュース)

 「66将棋」は、将棋を手軽に楽しんでほしいと天童商工会議所が考案しました。使うのは、6枚の歩と、金や銀1枚ずつの12枚で、「歩」以外の2列目は自由な配置でいいという斬新なルールで、短い時間で決着が付くのが特徴です。

 商店街対抗戦と銘打って行われた団体戦には9チームが参加し、初めてのルールに戸惑いながら新しい将棋を楽しんでいました。

参加者
難しいです、非常に。マス目が狭いので、頭をフル回転すると思うので、そういう意味では非常に面白い競技かなと思います。
写真:参加者のコメント(SAYニュース)
参加者
短時間でできるんで、将棋に触れあう機会が増えるっていうか、やりやすいのかなと思います。将棋ブームに乗る部分でもいいと思います。
写真:参加者のコメント(SAYニュース)

 天童商工会議所では、観光資源としても「66将棋」に期待していて、駒と盤のセットの商品化や「将棋カレー(こまかれー)」といった“勝負めし”などの開発を進め、将棋の普及を図る方針です。
写真:将棋カレー(SAYニュース)

(SAY「プライムニュース」2018年8月1日より)

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[YTS]商業・観光振興に活用 天童で新ルール将棋 誕生

 新しいルールの将棋が開発されました。名付けて「66将棋(ろくろくしょうぎ)」。商業観光振興への活用が期待されています。
写真:66将棋(YTSニュース)

 タテ・ヨコ6マス、12個の駒で対局が行われる「66将棋」、天童商工会議所が将棋を通して観光PRや地域活性化を図ろうと開発しました。
写真:商店街対抗の66将棋大会(YTSニュース)

菅原智郁(すがわら ともか)アナウンサー
さあ、いま「66将棋」が始まりました。実は、この駒を並べるところからすでに勝負が始まっているんです。みなさん既に真剣です。

 「66将棋」は2列目の「歩」以外の駒を、1列目に先手後手交互に自由に置いていくのが特徴。飛車角はどちらか1つだけしか使えず、ここから駆け引きが始まります。さらに、短い時間で勝負が決まるので、手軽に楽しむことができます。
写真:66将棋の駒の置き方(YTSニュース)

参加者
負けました

 きのうは、地元の商店街と創学館高校囲碁将棋部の生徒など、合わせて30人が参加し、団体トーナメント戦が行われました。

参加者
面白い。最初の駆け引きが。
対局者
王様、先に置いたから負けたんだよ。
参加者
王様、あとからも置けるかぁ。
写真:参加者のコメント(YTSニュース)
写真:参加者のコメント(YTSニュース)
写真:参加者のコメント(YTSニュース)

 また、天童市役所の食堂で、きょうから食べられる勝負めしも登場。駒をかたどったご飯が目を引く「将棋カレー(こまかれー)」です。そして…
写真:将棋カレー(YTSニュース)

菅原智郁(すがわら ともか)アナウンサー
将棋の駒の形をしたアイスです。いただきます!ん〜、塩大福味ということで、程よい塩っけがいいですねぇ。これは観光PRにもなりそうです。
写真:将棋愛す(YTSニュース)

 天童商工会議所は、今後「66将棋」の対局アプリを開発する予定です。

(YTS「ゴジダス」2018年8月1日より)

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[山形新聞]活路を開け!66将棋 天童・有効活用めざし、まず体験

 縦横とも6マスの計36マスの盤上で対局する新ルール「66将棋」の初の大会が31日、天童市の天童商工会議所で開かれた。市内7商店街関係者が普及への可能性、観光ツールになり得るかといった点を頭に入れながら対局を体験した。

 将棋を手軽に楽しめるようにと、同商議所が考案した66将棋。早い決着が利点だ。午後6時6分開会としゃれこみ、商店街のほか、解説書作成に協力した創学館高囲碁将棋部、市役所チームも加わり、3人ずつの団体戦で競った。

 歩6枚、王、金、銀、桂、香、飛または角の12枚が持ち駒。歩以外は自陣1列目に自由に並べていくルールで、配置の段階から心理戦は始まっている。王将通り商店街の菊地茂光さん(59)は「いい作戦はあるんだろうけど、何しろ初めてなもんで」と戸惑いながら配置を決めていく。

 有力とみられた創学館は初戦で敗退。1年吉見元喜さん(15)は「金と銀の置き方を間違えた」と悔しそう。優勝を飾ったニューてんどう商店街の伊藤晴康さん(52)は「相手のミスでたまたま」と強調、見守った長男の天童中部小3年丈晴君(8)は「本将棋ならぼくの方が強い」。

 今後普及のポイントについて、グリーンモール天童商店街の蜂谷真嵯彦さん(42)は「すぐ攻防が始まるのが魅力。でも将棋を知らない人にはかえって難しいかも」と話した。

 同商議所が進める成長戦略「コマノミクス」の一環。戦略から誕生した将棋(こま)カレー、将棋愛す(アイス)の試食会も行われ、感想を述べ合った。

(山形新聞2018年8月1日 第26面より)

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(関連ページ)
■天童のニュース:将棋
http://www.ikechang.com/news/news130.htm

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