参加賞のラ・フランスとラ・フランスジュース
競技場を飛び出すランナーたち
リンゴやラ・フランスなど、果物の販売も
ランニングシューズやウェアの販売ブースも
天童市観光物産協会のブースでは、いも煮や玉こんにゃくを販売
ランナーサービスには、芋煮やラ・フランスが提供されました
天童市で、地元の旬のラ・フランスを味わいながら走る「ラ・フランスマラソン」が開かれ過去最多の5600人余りが参加しました。
「天童ラ・フランスマラソン」は全国有数のラ・フランスの生産地の天童市が、PRを兼ねて毎年、農協などと開いています。
ことしは北海道や沖縄を含めて、全国から過去最多となる5683人が参加し、3キロからハーフマラソンまでの3種類の距離で競技が行われました。このうち、ハーフマラソンの部門にはおよそ3700人が参加し、午前9時半に、県総合運動公園を一斉にスタートしました。
ことしは、給水所などにあわせて3トンのラ・フランスが用意され、ランナーたちは、ボランティアのスタッフから、みずみずしいラ・フランスが入ったコップを受け取ると、待ちわびた様子でほおばっていました。
山形地方気象台によりますと、県内では、4日、平年より5日遅い初霜を観測しましたが、日中は青空に恵まれ、ランナーたちは沿道の声援に背中を押されながら次々と完走していました。奈良県から参加した女性は「ラ・フランスをたくさん食べることができました。山形の人はとても親切で楽しんで走ることができました」と話していました。
天童ラ・フランスマラソンが4日、天童市の県総合運動公園周辺コースで開催され、全国から集まった過去最多約6800人の参加者が秋晴れの中、紅葉の天童路を駆け抜けた。
今年7回目を迎え、参加者は目標の6500人を大きく上回った。北海道から沖縄まで39都道府県から、3キロ、5キロのほか、メインのハーフには昨年よりも約360人多い4280人がエントリーした。
NDソフトスタジアムを発着点とし、参加者たちは「ラ・フラン」「スマイル」の掛け声とともに勢いよくスタート。給水所ではラ・フランスや漬物などが振る舞われ、参加者たちもパワーを“充電”。沿道の声援に笑顔で応えていた。
ファミリーの部(3キロ)に父親と参加した秋田県横手市の雄物川小2年宇佐美達呂(ひろ)君(8)は「昨年に続き2回目。今年も歩かずにゆっくりでも走り切りたい」と話し、元気にゴールを目指していた。
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