「110番の日」のきょう、モンテディオ山形のマスコットキャラクター「ディーオ」が1日警察署長として天童中部小学校を訪れ、不審者から声を掛けられたときの対応を児童と一緒に学びました。
さて、きょう1月10日は「イチ・イチ・ゼロ」で「110番の日」です。これに合わせ、天童市の小学校で不審者に声を掛けられた時の対応を学ぶ授業が行われました。
きょうは児童も参加した寸劇をとおして、不審者対策を学びました。不審者から声を掛けらた児童が、先生に伝え、実際に110番通報しました。授業であることをあらかじめ通信指令室に伝えたうえで、110番しています。
警察によりますと、県内の去年1年間の110番の受理件数は、4万26件でした。
天童警察署は「110番の日」に、モンテディオ山形のマスコット「ディーオ」を一日署長に任命した。天童市の天童中部小(大谷敦司校長)で3、4年生計247人に、不審者への対応を寸劇で指導した。
3年の小座間向(こう)君(9)と大日向希帆(おおひなた きほ)さん(8)が校門前で不審な男に声を掛けられたとの想定。身を守る合言葉「いかのおすし」を学習済みの児童2人は、「行かない」「乗らない」「大声で叫ぶ」「すぐ逃げる」を徹底し、同校教員に事案を「知らせる」までを実践した。
教員は110番通報を体験。男と体格や着衣、逃走方向を伝えると、ディーオと若手警察官が現場に急行して男の身柄を確保した。小座間君は「身長は大きすぎて分からなかったけど、服装は自衛隊(=迷彩服)っぽい模様だと伝えることができた」と得意顔だった。
[YTS]きょうは110番の日 不審者からの声掛け 児童が対応学ぶ
[山形新聞]不審者に気をつけろ 一日署長のディーオが指導
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