羽海野チカさんの人気漫画「3月のライオン」とコラボしている山形県天童市に、オリジナルイラストが完成しました。天童市出身という設定の島田開(しまだ かい)八段が、めちゃめちゃカッコイイ!現在は天童市役所1階に展示されていますが、週末の4月20日(土)・21日(日)は、桜咲く「人間将棋」のふるさと納税ブースで展示される予定です。
天童市では、今後、このオリジナルイラストを観光キャンペーンやふるさと納税に活用する計画です。
完成した「3月のライオン×天童市」オリジナルイラスト
展示してあるオリジナルイラストは、天童市市制施行60周年を記念し制作されたもので、市の観光名所である「倉津川しだれ桜」や「王将橋」を背景に、主人公【桐山零】や手野津氏出身のプロ棋士【島田開】などの人気キャラクターが、本市の特産品である将棋駒、さくらんぼやラ・フランスなどのフルーツを抱えPRしたものとなっております。
イラストの制作に合わせ、王様ニャーが描かれた天童市のオリジナルロゴも登場!作者 羽海野チカ氏により作品に対する心温まるコメントも頂戴しています。
是非、ご覧ください。
「3月のライオン」作者 羽海野チカ先生のメッセージ
父は舟形、そして母は新庄の出身で
子供の頃、夏休みは毎年
農家だった叔父の広い家で過ごすのがとても楽しみでした
鶏舎から卵を採ってくるのが突かれて怖かったり
畑で採ったナスやトマトを洗う水の冷たさに驚いたり
夜中に台所の窓に張り付いているアマガエルのお腹や指が真っ白な事に見とれたりした事は
今も私のとても大切な思い出です
そして今「3月のライオン」の
プロ棋士である主人公、桐山零
山形県天童市出身のキャラクター島田開八段の目を通し
将棋の街天童を、そして自分の両親の育った山形を
もう一度新しい目で見て、もっと知りたいと改めて思う
今年の春です
羽海野チカ
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