画像:天童市の観光ガイド タイトル
天童のニュース(平成31年4月21日) (最終更新:2019年4月26日)

2019年4月21日(日) 杉本昌隆 八段、人間将棋でトークショー

画像:最高気温最高気温 17.6度 画像:最低気温最低気温 5.7度 画像:くもり天気:くもり)

 山形県天童市の春の風物詩「人間将棋」2日目は、対局前イベントとして杉本昌隆(ふじもと まさたか)八段によるトークショーに「師匠が語る 藤井聡太七段」が開催されました。聞き手は宮宗紫野(みやそう しの)女流二段が務められ、中学生でプロ棋士になった弟子の藤本聡太(ふじもと そうた)七段との出会いや今後について、楽しく話されました。

写真:藤井聡太 七段について語る杉本昌隆 八段
藤井聡太 七段について語る杉本昌隆(ふじもと まさたか)八段

▲ページ先頭へ移動

写真:聞き手役の宮宗紫野 女流二段
聞き手役の宮宗紫野(みやそう しの)女流二段

▲ページ先頭へ移動

「藤井七段は熱い勝負師」天童 師匠の杉本八段が語る

 最年少将棋プロの藤井聡太七段(16)の師匠、杉本昌隆八段(50)のトークショーが21日、天童市の舞鶴山山頂・人間将棋会場で開かれた。記録を塗り替え続ける弟子について「優等生というより熱い勝負師」と語った。

 聞き手の宮宗紫野女流二段(30)と一緒に登場して「ようやく(藤井七段と混同して)藤本さんと呼ばれなくなった」と自虐ネタで自己紹介。自身の昇段パーティーを控え「誰の会か分からなくなってしまいそうで、呼ぶかどうか悩んでいます」と笑わせた。

 出会いは藤井七段が小学1年で研修会に入会した時。負けると将棋盤を抱え号泣するエピソードを紹介し「極端な負けず嫌いだったが、次の勝負ではけろっとし切り替えが早かった」。快進撃が止まらない弟子の今後について「まだまだ完成されていない。10代は一日ごとに強くなる。周りの棋士は脅威でしょうね」と語った。

 天童少年少女教室の会員が150人を数えると聞いて「さすが将棋のまち」と絶賛し、上達のポイントとして「同世代のライバルを持つこと」を挙げた。人間将棋の出演は2回目で「いつか藤井七段と一緒に来たい」と話した。

(山形新聞2019年4月22日 第24面より)

▲ページ先頭へ移動
(関連ページ)
■童のニュース:イベント
http://www.ikechang.com/news/event.html
■人間将棋トップページ
http://www.ikechang.com/chess/

画像:前へ前の日へ... 今月の見出しへ... 次の日へ...画像:次へ


「天童市の観光ガイド」は個人が開設している天童市応援サイトです。リンクはご自由にどうぞ。
広告掲載など各種お問合せはWebサイトのご利用についてをご覧ください。

画像:バナー 画像:バナー 画像:バナー 画像:バナー 画像:バナー
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
このページに掲載されている文章や写真の無断転載を禁じます。
Copyright(C) 2019 Tetsuya TAKAHASHI and "Ikechang" All Rights Reserved.