7月6日(土)末から始まる「おくの細道 天童紅花まつり」に向けて、紅花まつり実行委員会メンバーの大山るり子さんが「紅花染め将棋」を製作しました。大山るり子さんは、天童ターミナルビル「パルテ」1階にある「フラワー&手づくりの店 私の部屋」の代表を務めていらっしゃる方で、「山形県の花」である紅花の活用について、長年にわたって尽力されていらっしゃいます。
紅花畑会場で展示されている紅花染め将棋[撮影:2019年7月7日]
紅花染めの将棋駒ができた。天童市で6日に開幕する「おくのほそ道天童紅花まつり」の話題づくりにと、天童商工会議所が名産品同士をコラボレーションさせた。まつり会場に売り出し中の「66(ろくろく)将棋」コーナーを開設し、お披露目する。
手掛けたのは、まつり実行委員会メンバーで、JR天童駅ビル内の「フラワー&手づくりの店・私の部屋」の代表大山るり子さん(69)。布を染めるのと同じく染料で色付けした。木目のつややかな盤上に、濃いピンクの駒が映える。
遊び心から生まれたPRグッズで、商品化は考えていないという。66将棋コーナーは天童紅花まつりで初の設置となり、普及役である創学館高将棋愛好会の生徒が担当。来場者にルールを解説して運営に協力する。
まつりは14日までだが、66将棋コーナーは初日の6日のみの開設となる。大山さんは「紅花畑の中での対局は天童ならでは。紅花染めコーナーもあるのでぜひ体験していって」と呼び掛けている。
[山形新聞] 名産品同士をコラボレーション これぞ天童「紅花染め将棋」
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