サッカーJ2・モンテディオ山形の新しいクラブハウスの建設に向けて、12月9日に現地で地鎮祭が執り行われました。現在のクラブハウスは、山形県総合運動公園の管理事務所だったものをリフォームしたものですが、現在のJリーグの基準を満たしていないことから、練習場となりの駐車場に建設することで、山形県と交渉してきました。
現地は、駐車場のアスファルトがはがされただけの状態で、これから基礎工事などが始まり、来年5月に完成する予定です。
建築場所のアスファルトがはがされています[撮影:2019年12月16日]
天童市の東海林建設株式会社が建設します[撮影:2019年12月16日]
写真奥が練習場所。徒歩0分のところに建設されます[撮影:2019年12月16日]
サッカーJ2・モンテディオ山形の新クラブハウスの地鎮祭が9日、天童市の県総合運動公園内で行われ、関係者が工事の安全などを祈願した。
現在のクラブハウスは同公園の管理事務所を改築したもので、老朽化に加え、機能面でも早急な新施設の整備が求められていた。モンテを運営する株式会社モンテディオ山形(相田健太郎社長)などが同公園第2運動広場駐車場の一画に建て替えを進める。完成は2020年5月の予定。
建物は木造2階建てで、延べ床面積は約1170平方メートル。トレーニングルームや食堂、浴室、記者会見室などJリーグのクラブライセンスで必須とされる機能を備える。木造住宅建築業クリエイト礼文(山形市)が全工程を請け負う。総工費は非公表。
地鎮祭には約20人が出席した。あいさつで相田社長は「来季を戦うための基地を得ることができた。次に向けて良いスタートを切り、来年こそJ1昇格を果たす」と語った。
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