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天童のニュース(令和元年12月14日) (最終更新:2019年12月14日)

2019年12月14日(土) JAてんどうフルーツセンターに巨大メッセージ

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 国道13号と国道48号の交差点から仙台方面に車で2分のところにあるJAてんどうフルーツセンターに、新しいメッセージがお目見えしました。これは、JAてんどうの津山果樹青年部が行っている取り組みで、センターができた1993年の翌年から続いているものです。

 収穫された果物を入れるコンテナを組んでつくられているメッセージは、昨年の「ありがとう平成」を踏まえて、今年は「ヨロシク!!!令和!」に決まり、3日間かけてつくられました。

写真:JAてんどうフルーツセンターの巨大メッセージ
国道48号を仙台方面に進むと、コンテナのメッセージが見えてきます

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写真:JAてんどうフルーツセンターの巨大メッセージ
新しいメッセージは「ヨロシク!!!令和!」

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写真:JAてんどうフルーツセンターの巨大メッセージ
津山果樹青年部が3日かけて組み立てました

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改元祝うコンテナ文字 天童 津山果樹青年部が設置

 天童市山口のJAてんどうフルーツセンターに巨大なメッセージが出現した。果物出荷用コンテナ約5万個を積み重ねた高さ6メートル、幅40メートルのキャンバスに躍るのは「ヨロシク!!!令和!」。改元を祝うロゴがドライバーや住民に鮮烈アピールしている。

 センターが開所した翌1994年から続く風物詩。リンゴやラ・フランスの出荷が終わり、生産者に貸し出していたコンテナが返却されだすと、メッセージ製作のシーズンだ。地元農家が始めたが、10年ほど前から津山果樹青年部メンバーが手掛けている。

 1人ずつメッセージ案を出し、全員で決める。五輪にちなんだ「ガンバレ日本」、天童を売り込む「I ♥ TENDO」などのロゴを掲げてきた。もめる年もあるが「ありがとう平成」だった去年の流れを受け今回はスンナリ決まった。

 方眼紙に下書きし、文字のバランスを取って再現する。黄、赤、青、緑の4色のコンテナを使い、12月に入ってから3日間かけて積み上げた。国道48号ならではのパノラマとして定着しつつある。青年部長の斉藤芳男さん(45)は「これからも仙台方面に向かう人たちにPRしていきたい」と話した。

(山形新聞2019年12月14日 第15面より)
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