山形県天童市の春の風物詩「天童桜まつり『人間将棋』」のポスター審査会が12月23日に開催され、山形市のシー・キャド株式会社が出品した作品が選ばれました。上段には日中開催される「人間将棋」の写真、下段には夕方から開催される「しだれ桜の夕べ」の写真が使われています。例年、3月に入ると首都圏の主要なJR駅に掲示されますので、ぜひ探してみてください。
令和2年の人間将棋ポスターが決定
人間将棋をメインに開催される「天童桜まつり」の来年のポスター審査会が23日、天童市のパルテで開かれ、まつりの昼夜の魅力をバランスよくPRした作品が選ばれた。
4社が6点を出品した。伊藤彰 市観光物産協会を審査員長に、温泉、行政などの7人が審査に当たった。採用された作品はシー・キャド(山形市)の提案で、人間将棋としだれ桜の夕べの写真を上下に配置。人間将棋は戦いの合図が告げられた印象的な場面で、しだれ桜は写真の面積を大きくして美しさを存分に表現した。
来年の桜まつりは4月5日〜5月6日で、人間将棋は4月18と19日、しだれ桜の夕べは17〜19日に開催される。
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