新型コロナウイルス感染拡大を受けて、天童温泉では予約のキャンセルが相次いでいます。同じようにキャンセルが出ている王将果樹園では、お互いに助け合おうと、仕事がなくなってしまった仲居さんにさくらんぼの収穫作業などを手伝ってもらおうと計画していることが、4月2日(木)のTUYニュース「Nスタやまがた」で報道されました。
全国的な移動自粛の呼び掛けやチャーター便の休止などもあり、天童市の旅館や観光果樹園では予約のキャンセルが相次いでいます。そんな中、天童市では助け合いの輪が広がりつつあります。
天童市の王将果樹園です。サクランボやモモなど、さまざまな種類の果物狩りを楽しむことができます。来月下旬には、温室栽培のサクランボが収穫の時期を迎えます。王将果樹園では、去年の12月からサクランボ狩りの予約の受け付けを始めましたが、いま深刻な影響が出ていると言います。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、いま全国的に人の移動の自粛が呼び掛けられています。経済を動かすカギ、人の流れが止まることに不安を募らせる矢萩さんですが、おなじ天童市の温泉旅館で予約のキャンセルが相次いでいることから、こういう時こそ助け合う必要があると力をこめます。
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