山形県天童市の桜の名所の1つ・倉津川沿いのしだれ桜並木で、天童商工会議所建設業部会の皆さんが4月3日(金)に清掃ボランティアを行いました。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、今年の天童桜まつりは「人間将棋」が中止され、主要イベントは「しだれ桜ライトアップ」が残るだけとなっています。
天童市役所前を流れる倉津川沿いで3日、天童商工会議所建設業部会(東海林松男 部会長)がしだれ桜のライトアップ(11日~5月6日)に向けて清掃ボランティアを繰り広げた。
17回目の活動には、会員ら128人が参加した。約100本の桜のつぼみが膨らみだした中、JR奥羽本線から国道13号までの東西約2キロ区間にわたって雑草を取り除き、道路や川床のごみを拾って景観の美化に努めた。
新型コロナウイルスによって各種イベントの中止が相次ぐ中、車内からも鑑賞できるスポットとして桜のライトアップを予定通り実施。東海林部会長は「感染対策に気を配りながらの活動だが、夜桜がきれいに見えるように準備し、訪れた人が暗い雰囲気を忘れられるようにしたい」と語っていた。
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