天童市の桜の名所・舞鶴山の建勲神社(たけいさおじんじゃ)で、天童桜まつり行事開幕式が執り行われました。今年の天童桜まつり「人間将棋」は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために中止が決まっています。しかし、「倉津川しだれ桜ライトアップ」など一部のイベントは行われるため、まつり開催期間中の安全と、新型コロナウイルスの早期終息を祈念して執り行われました。
織田信長を祭る天童市の建勲神社(たけいさお じんじゃ)
天童市の建勲神社(たけいさお じんじゃ)は明治2年に創建されました
織田信長に由来する天童織田藩の家系図もあります
参道には創建から150周年をPRするノボリ旗が掲げられています
第65回天童桜まつりの行事開幕式が5日、天童市の建勲神社で行われ、実施する一部のイベントの成功と新型コロナウイルス感染症の早期終息を祈った。
5月6日までの期間中、恒例の人間将棋を含め、各種イベントの中止や延期を余儀なくされ、しだれ桜のライトアップなどに限定して実施。開幕式も同まつり実行委員会事務局の8人で小規模に執り行った。神事の後、伊藤彰実行委員長は「天童の火を消したような状況だが、せめてライトアップの桜を見て心に明かりをともいてほしい。ウイルスに打ち勝ち、来るべき観光の盛り上がりに役立つといい」とあいさつした。
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