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天童のニュース(令和2年4月24日) (最終更新:2020年5月2日)

2020年4月24日(金) 天童商工会議所青年部「天童お持ち帰り商店街」を開発

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 新型コロナの影響で危機的状況な飲食店を支援するため、天童商工会議所青年部(会長:大江通成 氏)が独自にWebサイト「天童お持ち帰り商店街」を開発しました。開発を担当したのは、家電製品の販売・修理を行う(有)シンセイデンキの半田大介 氏です。

 この取り組みに天童市も参加し、天童商工会議所の会員/非会員に関わらず、広く天童市内の飲食店を支援していきます。また、天童市の地域おこし協力隊がテイクアウト事業に取り組む飲食店を掘り起こすことを通して、地域の課題を自ら見出し、改善への提案につなげることも目指します。

雇用調整助成上乗せ 天童市 緊急支援11事業を発表

 天童市は21日、新型コロナウイルス感染対策として、雇用調整助成金の上乗せなど11事業に及ぶ緊急支援事業第1弾を発表した。

 雇用調整助成金は10分の9の国支給に対し、残り10分の1を市独自に助成。事業費は約1億円を見込み、補正予算で対応する。複雑な申請手続きを支援するため、社会保険労務士による説明会を5月に開く。

 このほかは予備費で対応する。事業者の支援として、地域おこし協力隊員が各飲食店を訪ね、テークアウトできる店舗をリストアップし、天童商工会議所によるサイト「天童お持ち帰り商店街」に掲載。牛肉などの農畜産物の消費が激減したため、ふるさと納税で限定の返礼品として扱う。天童菓子商工組合加盟11店の支援として、市の銘菓を購入し、小中学校が再開する5月に児童や生徒ら約540人に提供する。

 放課後児童クラブに対しては「すこやかスクール支援員」の派遣などの支援を実施。現在3万5千枚を発注しているマスクは準備ができ次第、介護事業所や人工透析患者、妊婦から優先的に配布する。介護保険サービスを利用していない1人暮らしの在宅高齢者約700人に対しては5月ごろ、市の健康指導員らが訪問し、マスクの配布と同時に健康状態の確認などを行う。

(山形新聞2020年4月22日 第2面より)
(関連ページ)
■天童のニュース:新型コロナウイルス
http://www.ikechang.com/news/covid19.htm
■天童お持ち帰り商店街(外部サイト)
http://www.tabetendo.com/

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