(一社)土浦市観光協会と物産交流についての覚え書きを締結している一般社団法人天童市観光物産協会から、さくらんぼ300キロが発送されました。例年6月下旬には、旬を迎えたさくらんぼを持参して「天童フェア」を開催してきましたが、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大により移動の自粛が求められていたことから、開催を断念してました。
そんななか、イベントを代行する申し出が土浦市観光協会から天童市観光物産協会に対してあり、「天童さくらんぼ応援セール」として6月27日(土)に開催されることになりました。
天童市観光物産協会は26日、「天童さくらんぼ応援セール」を開く茨城県土浦市に向けて佐藤錦300キロを発送した。
両市は観光物産等相互交流協定を結んで20年。土浦市で毎年、「天童フェア」を開催してきた。しかし今年は新型コロナウイルス感染症の影響で天童市側が現地でのPR活動ができないため、土浦市の職員や観光協会職員が「天童の農家を支援したい」と代わりに買って出た。27日に市内2カ所でサクランボや物産品を販売する。
天童市観光物産協会の職員が26日、JR天童駅に隣接するパルテの荷物搬入口で、トラックにサクランボなどを積み込んだ。人足しとして同協会のゆるキャラ「天童こま八」も手伝った。同協会の担当者は「同じように協定を結ぶ群馬宴館林市でも24日にPR販売をしていただいた。深めてきた友好関係によってこのような協力をもらい、ありがたい」と語っていた。
前の日へ... | 今月の見出しへ... | 次の日へ... |