株式会社やまがたさくらんぼファームが運営する王将果樹園に、「くだものじはんき」が2020年12月25日に設置されました。国道48号を仙台方面に向かい天童市川原子(かわらご)地内に入ると、赤い丸が描かれた黄色い将棋駒の看板が見えてきます。
「くだものじはんき」はコインロッカーのような形をしていて、24時間くだものを買うことができます。いまはリンゴ(サンふじ)、洋ナシ「ラ・フランス」、オリジナル割れおせんべいが入っていて、OPEN記念価格200円で販売されています。100円玉しか使えませんので、ご留意ください。
国道48号を走ると、将棋駒に赤い丸が描かれた王将果樹園の看板が見えてきます
国道48号から見える形で「くだものじはんき」があります
王将果樹園の「くだものじはんき」青い空に赤い自販機が映えます
「くだものじはんき」では、ラ・フランスやりんごが販売されています
天童市川原子の王将果樹園の駐車場に、24時間の無人販売機「くだものじはんき」が登場した。真っ赤なデザインの自販機が同市と仙台市の往来者に、一息入れるための旬の果物を提供している。
同果樹園を運営するやまがたさくらんぼファーム(矢萩美智社長)が、ウィズコロナ時代の販売スタイルや、同園が課題としていた冬季・時間外の販売に対応した。季節に合わせて同園で生産した果物や、土産にもなる県産の加工品を販売する。計36ブースあり、100~500円の価格帯を用意する。
現在はラ・フランスやリンゴ、せんべいの各商品が入り、オーブン特価で全て200円となっている。国道48号線沿いに目立つ自販機を置いた目的について、矢萩社長は「この辺の夜間は暗く、冬は何もなくなる。果樹地帯をPRしつつ、仙台に向かう人が立ち寄って休めるスポットにしたかった」と話していた。
[山形新聞]旬の果物 手軽にどうぞ 果樹園に24時間の無人販売機
前の日へ... | 今月の見出しへ... | 次の日へ... |