パラリンピック聖火リレーに向けた県内の採火行事は13日、天童市と朝日町で行われた。
天童市では、古墳時代の集落跡とされる「西沼田遺跡公園」で採火を行った。山本信治市長が「明日の未来を力強く照らす火をおこしてほしい」とあいさつ。障害福祉サービス事業所「天童ひまわり園」の利用者たちが和太鼓を演奏した後、火おこしに挑戦。勢いよく棒を回転させ、ふわりと煙が上がると周囲から「土手」「付いた」と拍手を受けた。生み出された火はトーチ、土器、ランタンへと移された。
朝日町では空気神社の参道にある火のモニュメントから採火した。
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