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天童のニュース(令和4年2月16日)
(最終更新:2022年2月17日)

2022年2月16日(水) 3年ぶり「人間将棋」に藤井聡太五冠出演を各社報道

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写真:人間将棋ポスター(令和3年)

 2月16日に天童市役所で行われた定例記者会見で、山本信治(やまもと しんじ)市長が、3年ぶりに開催する天童桜まつり「人間将棋」に藤井聡太(ふじい そうた)竜王の出演が決定していることをあらためて発表しました。

 2月4日に行われた天童桜まつり実行委員会で山本市長が初めて発表していますが、全国紙で取り上げられたのは今回が初めてになります。

(左は現在制作中のポスターイメージです)

読売新聞:人間将棋に藤井五冠 天童3年ぶり開催へ
河北新報:藤井五冠が対局
朝日新聞:「人間将棋」に藤井聡太竜王 天童で4月 市長「ようやく実現」

読売新聞:人間将棋に藤井五冠 天童3年ぶり開催へ

 将棋駒に見立てた人を動かして対局する天童市の伝統行事「人間将棋」が今年4月、3年ぶりに開催される。ゲストとして、今月12日に史上初の「10代五冠」を達成した藤井聡太竜王(19)の参加が決まった。市側は日本将棋連盟に対し、対局での参加を求めているが、最終調整中だという。

 天童は将棋駒の生産量日本一を誇る「将棋のまち」。人間将棋は60年以上前から続く行事で、甲冑姿の地元高校生らが将棋駒役となり、棋士の指示に従って縦約17メートル、横約14メートルの巨大な盤上を動き回る。

 新型コロナ感染拡大の影響で2020年、21年は中止となった。今年は4月16、17日に行われる予定で、抽選で600人が観客に選ばれる。

 山本信治天童市長は16日の記者会見で「将棋ぶーむの先導者である藤井さんに来ていただけることは大変名誉なことだ」と、歓迎の言葉を述べた。

(読売新聞2022年2月17日 第29面より)

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河北新報:藤井五冠が対局

 天童市の舞鶴山山頂で4月に3年ぶりに開催される「人間将棋」へ出演が決まっている藤井聡太五冠(19)=竜王・王位・叡王・王将・棋聖=について、市は16日、対局者として迎える考えを明らかにした。対局相手は未定という。

 人間将棋は「天童桜まつり」の一環で催し、甲冑などを着た地元高校生らが駒役になる。初日の4月16日は女流棋士2人、17日は藤井五冠と断定棋士が、それぞれ対局する見込み。新型コロナウイルスの感染対策で観覧者数を絞り、パブリックビューイング会場も別に設ける予定だ。

 市によると、藤井五冠がプロ棋士として山形県を訪れるのは初。山本信治市長が3日に日本将棋連盟(東京)を訪問して出演を依頼し、市が出演決定を5日に公表した。藤井五冠は今後、公式戦で多忙を極めることが予想されるため、山本市長は「時間を取ってもらえる最後の機会だろう」と開催に強い意欲を示した。

(河北新報2022年2月17日より)

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朝日新聞:「人間将棋」に藤井聡太竜王 天童で4月 市長「ようやく実現」

 天童市は16日、第67回天童桜まつり(4月3日~5月5日)の中で「人間将棋」を3年ぶりに開催すると発表した。4月16、17日に実施し、今回は初めて藤井聡太竜王が出演する予定という。

 市商工観光課によると藤井竜王は同17日に対局者として登場する。市が日本将棋連盟に要請、出演が決まったという。

 山本信治市長は「藤井竜王が華々しくデビューしてから、なんとしても来てほしいと思っていた。ようやく実現する」と期待する。

 人間将棋の観覧は事前応募制で定員を上回れば抽選になる。また多くの人に見てもらいたいとパブリックビューイングも検討しているという。市は3月上旬にも応募方法などを発表するといしている。

 人間将棋と同じ時期に名人戦が行われており、来年は藤井竜王が挑戦する可能性がある。市の担当者は「名人戦期間中はイベントに呼ぶことができないため、これから10年、20年と活躍するであろう藤井竜王を呼べるのは今年がラストチャンスかもしれない」と話す。

(朝日新聞2022年2月17日 第25面より)

(関連ページ)
天童のニュース:イベント
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