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天童のニュース(令和4年2月11日)
(最終更新:2022年2月13日)

2022年2月11日(金) 将棋駒パスタ、天童市観光情報センターでも販売開始

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 「将棋駒のふるさと」天童市に、将棋駒の形をしたパスタが新たなお土産品として誕生しました。この将棋駒パスタは、天童市が「日本一」である将棋駒とラ・フランスを活かそうと、西川町の玉谷製麺所が開発したものです。

 パスタのデザインは、人気の「王将」、縁起の良い「左馬」(ひだりうま)、飛び回れる「飛車」、どこにでも進める「と」(と金)の4種類です。ラ・フランスは、大きな果実をつくるために間引きをする摘果(てきか)作業で取られたもので、本来であれば廃棄処分になる実を有効活用しています。

 JR天童駅となりの天童市観光情報センター(天童市物産センター)では、1袋440円で販売されています。手のひらサイズでかさばらず、軽いため、お土産物にもピッタリです。午後8時まで営業していますので、ぜひお立ち寄りください。

写真:将棋駒パスタ
玉谷製麺所の「将棋駒パスタ」
写真:将棋駒パスタの成分表示
パッケージの裏目には、4種類の駒が紹介されています

「将棋駒パスタ」できた 玉谷製麺所(西川)とサンピュア(天童)開発

どこにでも 自由に動ける 世の中願い

 玉谷製麺所(西川町、玉谷隆治社長)はジェイエイてんどうフーズが運営するサンピュア(天童市)と共同で、4種類の将棋駒を細密に表現した「将棋駒パスタ」を開発した。同市特産のラ・フランスを練り込んでいる。11日に発売し、県内外の将棋愛好家に向けた新しい土産としてPRしていく。

 天童市が日本一の生産量を誇る将棋駒の中で、人気の王将や飛車、縁起の良い左馬のほか、新型コロナウイルス禍が収束し、どこにでも自由に動ける世の中になってほしいとの思いから「と金」を選んだ。直径20ミリ、線の幅は0.9ミリ。ゆでた後も形がしっかり残るように、イタリアの金型職人と試作を重ねたという。

 ラ・フランスは通常は廃棄される摘果したものを活用した。市内の三つの果樹園から買い取り、ペースト状にして小麦粉に練り込んだ。深みのある黄色でポリフェノールが多く含まれているという。

 玉谷貴子専務は「サラダやスープなどのトッピングにぴったり」と話す。100グラム432円。通信販売のほか同社直売店「つぉろの舗」、天童市のサンピュアなどで扱う。問い合わせは同社(0120)775308。

(山形新聞2022年2月11日 第9面より)

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