天童市や近隣市町村での体験観光を商品化しているDMC天童温泉が、東北観光推進機構の「フェニックスアワード2021」に選ばれました。山形県内では初の受賞です。
東北観光推進機構(仙台市)は13日、東北6県と新潟県で観光振興に貢献した事業者に贈る「フェニックスアワード2021」の受賞3団体を発表した。DMC天童温泉(天童市、山口敦史社長)が選ばれた。
2017年スタートした「朝摘みさくらんぼ狩り」、天童に泊まりつつ銀山温泉にも足を延ばす「トワイライトトリップ」などの取り組みに対し、「一般旅行者が体験できない着地型旅行商品」「地域の人との出会い、対話によりファンづくりにつながっている」との評価を得た。
2年目を迎えた顕彰事業で、本県からの受賞は初めて。今回は10団体・個人から応募があった。他の受賞団体は裏磐梯観光活性化協議会(福島県北塩原村)、田沢湖・角館観光協会(秋田県仙北市)。6月6日、同機構の通常総会に合わせて授賞式が行われる。
前の日へ... | 今月の見出しへ... | 次の日へ... |