天童市内の商工業者で組織される天童商工会議所が、設立30周年を記念する式典を天童温泉「ほほえみの宿滝の湯」で開催しました。
天童商工会議所(野川勝弘会頭)の設立30周年記念式典が13日、天童市の滝の湯で行われた。関係者約120人が出席し、地域経済の振興に向けさらに尽力していくことを誓った。
式辞で、野川会頭は歩みを振り返った上で「設立30周年の節目に当たり、次の時代に向けて何ができるかを考え、実践していく思いを新たにした。50年後、100年後も地域から必要とされる商工会議所を目指して全力で取り組んでいきたい」と語った。平山雅之副知事、山本信治市長らが祝辞を述べた。
式典に先立ち、青山学院大陸上競技部監督の原晋氏が記念講演し、同大を箱根駅伝で6度の総合優勝に導いたマネジメント術について語った。
同商議所は1992年10月、天童商工会から移行する形で、県内7番目の商工会議所として発足した。
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